【2022年更新】年賀状ソフト使い方比較「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」選び方はタイプ別がおすすめ
年賀状ソフトといえば「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」
どれが良くてどれが悪いということはないのですが、それぞれに「こんな時はこれ!」という特徴があります。
今回この3つのソフトの使い方比較と、個人的見解でタイプ別おすすめポイントを紹介していきます。
「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」 基本的な特徴を比較
今回比較した3つのソフトはすべて最新版で比較をしています
筆ぐるめ
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バージョン | Vr.33 | Vr.27 | Vr.30 |
ダウンロード版価格 | 4,280円 | 2,480円 | 3,990円 |
パッケージ版価格 | 4,840円(送料490円) | 2,880円(送料490円) | 3,990円 |
対応OS | Windows8.1 Windows10 Windows11 | Windows8.1 Windows10 Windows11 | Windows8.1 Windows10 Windows11 |
対応台数 | 5台 | 5台 | 5台 |
素材数 | 45万点 | 30万点 | 2万5千点 |
フォント数 | 160書体 | 160書体 | 152書体 |
文例数 | 2885 | 1583 | 2000 |
年賀状以外での使用 | 喪中はがき、暑中見舞い、往復はがき、封筒、名刺、ラベルシール などの作成可能 | 喪中はがき、暑中見舞い、往復はがき、封筒、名刺、ラベルシールなどの作成可能 | 喪中はがき、暑中見舞い、往復はがき、封筒、名刺、ラベルシールなどの作成可能 |
宛名面加工 | 可能 | 不可 | 不可 |
写真の切り抜き | ちょっと面倒 | 簡単 | 面倒 |
電話サポート | あり | あり ちょっと面倒 | あり |
機能性 | 高機能 | 普通 | 普通 |
操作性 | 普通 | 簡単 | 簡単 |
詳細ページ | 筆まめレビュー | 筆王レビュー | 筆ぐるめレビュー |
使い方比較
年賀状作成はもちろんですが、年賀状ソフトは年賀はがき以外でも喪中はがき・往復はがき・封筒など、年賀状以外での使い方も気になるところ。
それぞれ実際に使って比較してみました。
全体的な使い方
【筆まめ】
まず何をしたいかで直感的に選ぶことができます。
目的から表示することができるので、とても見やすくて使いやすい作りになっています。
【筆王】
全体的な使い方の特徴として、「住所録」→「表面」→「裏面」→「印刷」と上から下に順番に進むとうまく作成することができるようになっています。
非常にシンプルです。
【筆ぐるめ】
筆ぐるめは左から右に順番に進めていくだけの簡単操作が特徴です。
左から並んだボタンを順番にクリックして編集をしていくことで作成できるようになっているので、パソコン初心者でも簡単に操作することができます。
住所録と差出人
【筆まめ】
住所録や差出人作成画面は、筆まめが一番使いやすい。
住所録の入力や編集がとても分かりやすく、一覧表も同じ画面ですぐに確認することができます。
【筆王】
筆王の住所録作成はいたって簡単、初心者向き。
住所録ではフォントの変更などもできない仕様なので、シンプルに住所入力だけを行い、差出人もここで登録をしていきます。
【筆ぐるめ】
筆ぐるめの住所録と差出人作成は、超初心者向き。
とにかく丁寧に順番通りに進めていけば作成できるようになっています。
裏面レイアウト
【筆まめ】
「 筆まめ 」にある素材のみで簡単に編集することができます。
素材数「45万点」と圧倒的に多いのが特徴でもあるので、シンプルなものからちょっと凝ったデザインまで作成することが可能です。
【筆王】
「筆王」 に用意されている素材だけで完結することができます。
素材数「30万点」の中からデザインを選択し、はがきに追加をするだけのシンプル設計でデザイン面を作成することができます。
【筆ぐるめ】
「筆ぐるめ」 に用意されている素材だけで完結することができます。
素材数「2万5000点」、その内の「レイアウト素材5,000点」の中からデザインを選択し、クリックするだけで作成することができます。
写真の切り抜き
【筆まめ】
写真の切り抜きももちろん可能です。
ちょっと不器用なわたしでも、まあまあキレイに切り抜きをすることができました。
【筆王】
写真の切り抜きは「筆王」が圧倒的に簡単。
ちょっと不器用なわたしでも、とてもキレイに切り抜きをすることができました!
【筆ぐるめ】
筆ぐるめはちょっと凝った編集をしたいときには、画面右側の編集機能を使います。
写真の切り抜きももちろん可能ですが、初心者の人ではどこを触ったらいいのか分かりにくいのが難点だと感じました。
喪中はがき
【筆まめ】
目的で何を作りたいかを選ぶことができるので、「喪中はがき」や「暑中見舞い」などもどこから作成するのかすぐに分かります。
【筆王】
裏面の素材選択画面から選択をするだけで簡単に作成することができます。
【筆ぐるめ】
裏面レイアウトから「喪中欠礼」選択し、表示された素材をクリックするだけでデザインが反映されます。
封筒
【筆まめ】
宛名面で用紙の選択を「はがき」から「封筒」に変更するだけで簡単に封筒印刷をすることができます。
筆まめでは宛名面にもデザイン表示することができますが、封筒にもデザインは反映されます。
【筆王】
表面の「ファイル」→「新規作成」と進み、用紙の選択で封筒を選部ことで作成することができます。
ファイルから開くというのがちょっとピンとこなかったのですが、慣れてしまえば簡単だと思います。
【筆ぐるめ】
おもて(宛名)面の用紙タブから封筒の種類を選び、クリックすることで作成をすることができます。
丁寧に順番に進めるが特徴の筆ぐるめならではで、超初心者向きの簡単作業だと思いました。
タイプ別で選ぶならこれ
基本的にどのソフトはも年賀状を作成するための基本的な機能が搭載されているので、何を選んでも失敗することはありません。
とはいえ、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
そんな人にはタイプ別で選ぶことを提案します。
センスのいい年賀状を出したいなら【筆まめ】がおすすめ
コスパで選ぶなら【筆王】がおすすめ
超初心者なら【筆ぐるめ】がおすすめ
まとめ
「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」3つのソフトの使い方比較と、個人的見解でタイプ別おすすめポイントを紹介してきました。
各ソフトは個別にレビューをしていますので、気になる方は参考にしてみて下さいね!
年賀状は1年に1回ですが、はがき作成ソフトはその他にもたくさんの使用用途があるのでとっても便利ですよね。
今回わたしのPCには3種類のソフトがインストールされているのでどれで作成しようか迷うところですが、楽しみでもあります^^