
Microsoft Edgeでインターネットの画面(Webページ)をPDFに変換する方法は当ブログ内記事でもお伝えしていますが、新しくなったChromiumベースのMicrosoft Edgeでは、もっと簡単にPDFに変換することができるようになりました。

そこで今回は、
Windows 10 の 新しいMicrosoft Edge でインターネットの画面(Webページ)をPDFに変換する方法をお伝えしていきます。
新しいEdgeでWeb画面を PDF として保存する方法
以前までの Microsoft Edge では、Windows10に標準搭載されている仮想プリンター「Microsoft Print to PDF」を活用してPDFとして保存をしていました。
仮想プリンター「Microsoft Print to PDF」での保存方法については下記のページを参考にしてください。

もちろん、新しくなったEdgeでも仮想プリンターでのPDF保存は可能ですが、もっと簡単にPDFとした保存ができるようになりました。
➀「PDF」として保存したい「Webページ」を開きます。

②画面上右端の「設定など」をクリック→「印刷」をクリックします。

③プリンターを「PDFとして保存」にし、「保存」をクリックします。
※下記画像ではページが「すべて」になっているため、45ページ分PDFとして保存されます

印刷画面では
- 用紙を縦で印刷するか横で印刷するかを設定できる「レイアウト」設定
- どのページを印刷するか設定できる「ページ」設定
ができます。

また「その他の設定」をクリックして開くと、下記の設定をすることができます。
- 用紙サイズ
- 拡大/縮小
- シートごとのページ数
- 余白
- オプション
④ファイル名を付けて保存をします。

⑤PDF として保存されました。

Webページの装飾や広告を非表示にしてPDFに変換する方法
インターネットの画面(Webページ)を PDFに変換するときに、
- 記事の内容部分(分署部分)だけを変換したい
- 装飾や広告はいらない
こんな場合もあるのではないでしょうか?
Microsoft edgeの場合は、「読み取りビュー」の機能を使うことで、Webページの装飾や広告を非表示にしてPDFに変換することができました。
Microsoft Edge の読み取りビューについては、下記のページを参考にしてください。

新しいEdgeでは、読み取りビューの機能はなくなりました。
ですが、もっと便利な機能「イマーシブリーダー」が追加されました。
このイマーシブリーダー機能を使うことで、装飾や広告のない、記事の内容部分だけをPDF化することができます。

●WebページをPDFにして保存をすると、下記のように装飾や広告もPDFとして保存されてしまいます。

●「イマーシブリーダー」機能を使ってPDFに変換すると、装飾や広告を表示せず保存をすることができる

イマーシブリーダー表示でのPDFとして保存方法
- PDFとして保存したいWebサイトを開きます。
- イマーシブリーダーで表示します。
- 印刷画面からPDFとして保存をします。
まとめ
Windows 10 の 新しいMicrosoft Edge でインターネットの画面(Webページ)をPDFに変換する方法をお伝えしてきました。
突然新しいEdgeになってしまって戸惑っている方も多いのではないでしょうか?
新しいEdgeになり、PDFとして保存をすることは、以前より簡単になりました。
また、イマーシブリーダー機能を使うことで、必要な情報だけをPDFにすることも可能になります。
新しい機能をぜひ活用してくださいね。
