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【Excel表作成手順4 】列幅と行の高さの変更|自動調整・複数の列や行を揃える方法

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完成例を参考に、エクセルで表作成中の列幅と行の高さの変更方法と、併せて自動調整・複数の列や行を揃える方法をお伝えしています。

今回は、下記完成例を参考に表作成をしていきます。

【Excel表作成手順4】では、列幅と行の高さの変更を解説しています。

列幅と行の高さの変更
あわせてチェック

【Excel表作成手順3】では、罫線を引くところまで解説しています。

▶▶【Excel表作成手順3 】罫線を引く・消す方法|ダイアログボックスの使い方

目次

列の幅と行の高さ4つの変更方法

【Excel表作成手順3】で罫線を引いたデータの、列の幅と行の高さを変更していきます。

左画像:変更前 ⇒ 右画像:変更後

設定方法は、一般的によく使う方法として「右クリックでの設定方法」でお伝えしていきます。

  1. 列の幅を右クリックで変更する方法
  2. 複数の列の幅を揃える方法
  3. 行の高さを右クリックで変更する方法
  4. 複数の行の高さを揃える方法

1.列の幅を右クリックで変更する方法

ここでは、A列を「列幅:5」に設定します。

 

A列を選択します。

列を選択

選択した部分を右クリック「列の幅」を選びます。

選択した部分を右クリックし「列の幅」を選びます

③セルの幅ダイアログボックスが開くので「列の幅」の数字を「5」に変更「OK」をクリックします。

セルの幅ダイアログボックスが開くので「列の幅」の数字を「5」に変更し「OK」をクリックします

④A列の幅が変更になります。

A列の幅が変更になります

2.複数の列の幅を揃える方法

複数の列の幅を揃えるには、揃えたい複数列をまとめて選択します。

ここでは、B列~F列を「列幅:20」に設定します。

 

B~F列をまとめて選択します。

B~F列をまとめて選択します
ちあき

B列をクリックしながら右へ移動し、F列で手を離します。

②選択した部分を右クリック「列の幅」を選びます。

選択した部分を右クリックし「列の幅」を選びます

③セルの幅ダイアログボックスが開くので、「列の幅」の数字を「20」に変更し「OK」をクリックします。

セルの幅ダイアログボックスが開くので、「列の幅」の数字を「20」に変更し「OK」をクリックします

④B~F列の複数列が揃って変更になります。

B~F列の複数列が揃って変更になります

3.行の高さを右クリックで変更する方法

ここでは、2行目を「行の高さ:50」に設定します。

 

①2行目を選択します。

行目を選択します

②選択した部分を右クリック「行の高さ」を選びます。

選択した部分を右クリックし「行の高さ」を選びます

③セルの高さダイアログボックスが開くので「行の高さ」の数字を「50」に変更し「OK」をクリックします。

セルの高さダイアログボックスが開くので「行の高さ」の数字を「50」に変更し「OK」をクリックします

④2行目の行の高さが変更になります。

2行目の行の高さが変更になります

4.複数の行の高さを揃える方法

複数の行の高さを揃えるには、揃えたい複数行をまとめて選択します。

ここでは、5行目~18行目を「行の高さ:20」に設定します。

①5~18行目をまとめて選択します。

5~18行目をまとめて選択します

選択した部分を右クリック「行の高さ」を選びます。

③セルの高さダイアログボックスが開くので「行の高さ」の数字を「20」に変更し「OK」をクリックします。

セルの高さダイアログボックスが開くので「行の高さ」の数字を「20」に変更し「OK」をクリックします

④5~18行目の複数行が揃って変更になります。

5~18行目の複数行が揃って変更になります

全体図は以下になります。

全体図は以下になります

列や行を自動調整する方法

列や行を文字幅に自動調整するには、列や行の境目の線をダブルクリックします。

すると、文字幅分・文字の高さ分に自動的に幅を調整してくれます。

自動調整したい列の右の境界線をダブルクリック
自動調整したい行の下の境界線をダブルクリック

例として、行の高さを自動調整してみます。

以下の図では、2行目の行の高さを「50」に設定しています。

文字の高さ分に自動調整したいので、2と3の数字の間の線にマウス合わせダブルクリックします。

文字の高さ分に自動調整したいので、2と3の数字の間の線にマウス合わせダブルクリックします

すると、文字の高さに合わせて自動的に高さが変更になります。

文字の高さに合わせて自動的に高さが変更になります
おかっぱちゃん

複数列や複数行を自動調整したいときにはどうするの?

ちあき

複数列や複数行をそれぞれまとめて選択しダブルクリックすると、選択した分の列や行を自動調整することができます。

列や行をドラッグして好きな位置に変更する方法

自動調整するときは境界線をダブルクリックしますが、境界線にマウスを合わせ左右にドラッグすると好きな位置に幅や高さを変更することができます。

列の幅を狭くする境界線を左へドラッグ
列の幅を広くする境界線を右へドラッグ
列や行をドラッグして好きな位置に変更する方法
行の幅を狭くする境界線をへドラッグ
行の幅を広くする境界線をへドラッグ
列や行をドラッグして好きな位置に変更する方法
ちあき

「大体このくらい」のように目分量でさっと調整することができます。

リボンのボタンから列の幅や行の高さを変更する方法

実は最も基本的な方法がリボンからの変更方法です。

変更したい列や行を選択し「ホーム」タブ→「書式」の順にクリックします。

「ホーム」タブ→「書式」
リボンのボタンから列の幅や行の高さを変更する方法
①行の高さ右クリックのときと同様にセルの高さダイアログボックスが表示される。数字を入力して行の高さを調整する。
②行の高さの自動調整選択した行や行範囲を自動調整する。
③列の幅右クリックのときと同様にセルの幅さダイアログボックスが表示される。数字を入力して列の幅を調整する。
④行の高さの自動調整選択した列や列範囲を自動調整する。

大体の場合右クリックで操作をすることが多い列や行の調整ですが、リボン操作は基本の操作方法なので知っておいた方がいいでしょう。

まとめ

完成例を参考に、エクセルで表作成中の列幅と行の高さの変更方法と、併せて自動調整・複数の列や行を揃える方法をお伝えしてきました。

ここでは4つの調整方法を解説してきたことになります。

どの方法でもOKですが、うまく使い分けることで効率の良い作業ができるようになります。

まとめるとこんな感じです。

①右クリック操作・実務でもっともよく使われる
・リボンの中のボタンの位置を覚えていなくても操作できる
・効率はいい
②自動調整・「文字幅分だけあればいい」ときに使う操作方法
・知らないと効率が悪くなるので知っていた方がいい
・効率はいい
③ドラッグ操作・「大体このくらい」という感じのときに使う
・幅や高さの寸法が決まっている場合には適さない
④リボンのボタン操作・基本の操作
・基本なので知っていた方がいいが効率はあまり良くない

この方法じゃないとダメということはないので、自分のやりやすい方法で使ってもらうのが一番です。

【Excel表作成手順5】では、セルの結合と塗りつぶしの設定方法を解説しています。

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ちあき

良かったら参考にしてみてくださいね。

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