


ワードでは今日の日付を簡単に入力することができます。
また必要であれば、文書を開くたびに今日の日付を自動で更新することもできます。
今回は、今日の日付を簡単に入力する方法と、文書を開くと日付が自動で更新する設定方法をお伝えします。
ワードでは今日の日付を簡単に入力できる機能が装備されています。
せっかくなので活用していきましょう!
以下の手順で入力します。
①新規文書を開き「れいわ」と入力し、漢字の「令和」に変換をします。
②【Enter】キーを1回押す。すると今日の日付が入力した文字の上に表示されます。
③もう一度【Enter】キーを押すと今日の日付が自動的に表示されます。
「2021年」と入力して【Enter】キーを2回押すと「2021年〇月〇日」と表示されるよ!
文書を開くたびに日付が自動で更新するように設定することもできます。
以下の手順で設定します。
➀日付を入力したい場所にカーソルを表示して、「挿入」タブ→「日付と時刻」をクリックします。
②カレンダーの種類を「和暦」または「グレゴリオ暦」のどちらかを選び、表示形式を選択します。
③「自動的に更新する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
※ここでは例として「和暦」で曜日が入る形式を選んでいます。
④自動的に今日の日付が挿入されます。
この設定をしてあるファイルを次回開くと、自動的に開いた日の日付が表示されます。
ちなみに、挿入された日付の前後に文字を入力することも可能です。
自動更新される日付は パソコンのカレンダーから取得している !
「日付と時刻」で挿入された日付は「フィールド」で作成されています。
フィールドとは、文書の中にいろいろな情報を自動的に入れることができる機能で、日付や時刻はパソコンのカレンダーから取得しています。
そのため、今日の日付しか挿入することができません。
日付の上でクリックし、網かけが表示されたものはフィールドで挿入していることになります。
日付と時刻の形式で表示しているときなど、リアルタイムな時刻に更新したいときがあります。
挿入した日付の上でクリックをし、キーボードの【F9】を押すと好きなタイミングで更新をすることができます。
次回ファイルを開いたときに自動更新したら困るような状況のときには、自動更新の設定を簡単に解除することができます。
挿入した日付の上でクリックをし、キーボードの【Ctrl】+【Shift】+【F9】を同時に押すと、自動更新を解除することができます。
今日の日付を簡単に入力する方法と、文書を開くと日付が自動で更新する設定方法をお伝えしてきました。
今日の日付を簡単に入力する手順
文書を開くと日付が自動で更新する設定手順
意外に簡単なので、初心者の人でも活用できると思います。