
Word(ワード)やExcel(エクセル)の編集ボタンが詰まっている「リボン」
表示が小さくて操作を不便に感じたこととはないですか?
特にマウス操作が得意でない方の中には、このリボン内のボタンをクリックするときにマウスがずれてしまい、隣のボタンをクリックしてしまうといった状況も少なくありません。
そんな時にはリボンの表示を大きくすると操作が少し楽になり、ストレスが軽減されます。
そこで今回は、
ワード や エクセル の編集ボタン部分である「リボン」の表示を大きくする方法と、「ディスプレイ」や「アイコン」の表示を大きくする方法をお伝えします。
パソコンのリボンとは名称のこと

Word(ワード)やExcel(エクセル)の編集する機能が表示されている部分のことを、「リボン」といいます。
※図はWord(ワード)のリボンを表示しています
リボンでは、よく使う機能が表示されています。
パソコンのリボンの表示を大きくする方法
実際によくあることなのですが、リボンの操作が苦手な方が多数います。
- ●視力のあまり良くない方
- ●マウス操作が苦手な方
- ●ご年配の方
このような方の多くに、リボン操作がうまくできない相談を受けます。
特に、リボンの中には「▼」で選択できるボタンも数多くあり、ボタンが小さすぎてマウスでクリックするときにずれてしまって、うまく操作ができない状況が起こりがちです。

「リボン」の表示を大きくする手順
①「設定」をクリックします

②「簡単操作」をクリックします

③「サンプルテキスト」と表示されている文字が、お好みの読みやすい大きさになるまで、青いスライダーを右にドラッグします
※図は100%の大きさで表示されています

④読みやすい大きさまでスライダーを右にドラックしたら、「適用」をクリックします
「お待ちください」という表示のあと、すぐに拡大されます
※図は150%まで拡大しています


⑤「リボン」の表示が大きくなります

「ディスプレイ」や「アイコン」の表示を大きくする手順
①「設定」をクリックします

②「簡単操作」をクリックします

③「メインディスプレイのアプリとテキストのサイズを変更する」の「▼」をクリックし、表示されたメニューからお好みの大きさを選択します
※お使いのPCによって、(推奨)の大きさは異なります

④ここでは、150%に変更しました

⑤「ディスプレイ」や「アイコン」を含む、表示全体が大きくなります
「アイコン」 125% → 150%

「Word(ワード)画面」 125% → 150%

まとめ
- ワード や エクセル の編集ボタン部分である「リボン」の表示を大きくする方法
- 「ディスプレイ」や「アイコン」の表示を大きくする方法
をお伝えしてきました。
実際にマウス操作が苦手な60代の女性がいて、選択するボタンがずれてしまいがちで失敗をすることに落ち込んでいました。
表示を大きくすることで、多少なりともストレスを軽減することができました。
もしも表示が小さくて困っている方がいたら、ぜひ手助けをしてあげてください。
