【iPhone】と【Android】いまさら聞けない種類と違い
あなたのスマートフォンは「iPhone」ですか?
それとも「Android」ですか?
と聞かれたときに、「?・・スマートフォンです」と答えちゃう方もいます。
今回は、「いまさら聞けないスマートフォンとは」「スマートフォンの種類」「【iPhone】と【Android】OS の違い」についてお伝えしていきます。
スマートフォンとは
スマートフォンという言葉は、
- スマート・・・賢い、洗練されたなどの意味
- フォン・・・電話
という意味を持っています。
この二つの言葉を合わせると、「賢い電話」ということになります。
つまりスマートフォンとは、賢い電話ということになります。
スマートフォンとは、多機能携帯とも表現され、従来の携帯電話(ガラケーと呼ばれているもの)と同じ機能を使いながら、パソコンの機能も同時に使える賢い電話ということになります。
スマートフォンの特徴
1.画面が大きい
従来の携帯電話に比べると、画面が大きいものが多いため、何を見るにしても見やすいです。
2.タッチ操作
銀行のATMのように、指で触って操作するタッチパネル式になっています。
なので、操作が簡単です。
3.パソコンと同じように使えるので、インターネットが快適
画面が大きいため、インターネットを閲覧すること自体が快適になりました。
またインターネトが快適なだけでなく、パソコンと同じようにメールの送受信や文書の作成、写真やビデオの撮影と閲覧などもできます。
もちろん、パソコンと同じように動画の視聴もできます。
パソコンでできることの多くは、スマートフォンでもできるようになりました。
4.アプリの追加ができる
スマートフォンの最大の特徴は、アプリが追加できることです。
従来の携帯電話では、もともとの機能以外に機能を増やすことはできませんでした。
もし、もっと機能を増やしたい場合は、携帯電話そのものを買い替えるしかありませんでした。
しかしスマートフォンは、アプリを追加することで、買い替えなくても機能を増やすことができます。
しかもアプリのほとんどは無料で追加をすることができます。
有料だとしても数百円のものがほとんどです。
なぜアプリは無料で追加できるのか!?
アプリが無料で追加できる理由は、企業がスポンサーになっているからです。
無料で追加したアプリは、画面の上下などにスポンサー企業の広告が表示されたり、アプリの使用前や途中に、15秒~30秒ほどのCMがはいったりします。
アプリを追加するには、画面上にお店の役割をしたアイコンがりますので、そのアプリから追加をします。
- iPhoneの場合はApp store
- Androidの場合はplay store
アプリとは
アプリとは、簡単に言ってしまうと便利な道具のようなもの。
スマートフォンの画面上には、四角い絵柄が並んでいます。
この四角い絵柄のことをアイコンと言い、絵柄を見るだけで、だいたい何ができるかが分かるようになっています。
このアプリは、買った時から基本的な電話やメールなどの機能はすでに入っています。
ですが、人それぞれ使いたい機能は違います。
そこで、欲しい機能、使ってみたい機能を追加していきます。
例えば、
●ゲームがしたい → ゲームのアプリを追加
●ラジオが聞きたい → ラジオのアプリを追加
●料理のレシピが知りたい → 料理のアプリを追加
などなど、どんどん追加をして増やし、自分好みにカスタマイズすることができます。
スマートフォンの種類
店頭に行くと、たくさんの種類のスマートフォンが並んでいるとか思います。
しかしスマートフォンの種類は、大きく分けてたったの2種類しかないんです。
その種類とは、【iPhone】と【Android】この2種類だけです。
見分け方も簡単です。
スマートフォンの背面を見て、りんごのマークがある方が【iPhone】
りんごのマークがないものは、全て【Android】ということになります。
【iPhone】と【Android】OS の違い
【iPhone】と【Android】は、できる機能はほとんど同じです。
何が違うかというと、OSという基本の仕組みが違います。
車に例えるとエンジンの違い、「ガソリン」と「ディーゼル」が違うのと同じ意味になります。
違いを表にまとめてみました。
iPhone | Android | |
---|---|---|
OS (エンジン) | iOS (Apple社) | Android (Google社) |
本体 (メーカー) | Apple | Google Sony シャープ 富士通 京セラ サムスン など、その他たくさんの企業 |
特徴 | ・セキュリティに強い ・操作がシンプル ・SDカードが入らない | ・種類が多く、デザインが豊富 ・操作は各企業で異なる ・SDカードに保存ができる |
※(エンジン)は、車のエンジンに例えています
※(メーカー)は、車を作っているメーカーに例えています
表を見て分かるように、【iPhone】は、「Apple社」が一社で全てを作っています。
一方【Android】は、OS(エンジン)は 「Google社」が作っていて、本体は複数の企業が作っています。
複数の企業が作っている分、【Android】は種類が多くなります。
種類が2種類というのは、「Apple社」と「Google社」の会社の違いで2種類と区別されています
【iPhone】と【Android】の違い 良い点と注意点
【iPhone】と【Android】の違い、そしてそれぞれの良い点と注意点についてお伝えしていきます。
iPhoneの良い点と注意点
- エンジン部分も、外側の本体部分も、Apple社という一つの会社が作っているため、操作に統一性がある
- 操作に統一性があるため、機種を変更しても使い方はあまり変わらない
- Apple社という一つの会社で作っているので、セキュリティに強い
- パソコンにケーブルを繋げばすぐに反応するため、写真や動画の保存がしやすい
- パソコンにiTunesをインストールしておけば、音楽の管理などもしやすい
- セキュリティを強くするため、更新が多い
- マイクロSDカードを使用できないので、バックアップは基本的にインターネット上で行う
- パソコン操作でiTunesのインストールの仕方などが分からない場合は、使いにくい場合もある
Androidの良い点と注意点
- エンジン部分はGoogle社が作っているため、Googleで使える機能、例えば Googleフォト や Googleマップ などが標準で搭載されている
- エンジン部分はGoogle社が作っているため、Googleで使える機能をすぐに使うことができる
- 外側の本体部分は複数の企業が作っているため、スマートフォンの種類がたくさんある
- スマートフォンの種類がたくさんあるため、デザインも豊富で選ぶ楽しみがある
- 複数の企業が作っているため、使いたい機能でスマートフォンを選ぶこともできる
- 従来の携帯電話(ガラケー)のように、マイクロSDカードが使用できる
- 複数の企業が作っているため、操作に統一性がない
- 複数の企業が作っているため、機種を変更すると、使い方がガラリと変わってしまう場合がある
- パソコンにケーブルを繋いでも、機種によって反応しないこともあるので、操作に困る場合がある
- パソコンに繋ぐケーブルは、充電用と転送用がある
おわりに
今回は、
- 「スマートフォンとは」
- 「スマートフォンの種類」
- 「【iPhone】と【Android】の違い」
についてお伝えしてきました。
なんとなくでも違いが分かってもらえると幸いです。
購入するときのポイントは『家族や友達、または自分の身近な方と同じものを買う』
そうすれば、操作で分からないときなどに相談しやすいかと思います。