


進学や就職に活かせるパソコンの資格を取得したいと思っている高校生が増えています。
とはいえ、たくさんある資格の中のどれを取得したらいいのか分からない方も多いですよね。
そこで今回は、高校生が就職や進学に活かせる8つのパソコンの資格を紹介します。
この記事では、パソコン講師歴5年、現在は個別指導及びブロガーとして活動中の筆者が、高校生が独学で挑戦しやすいものをお伝えしています。
高校生が取得しやすいパソコンの資格を8つ紹介していきます。
検定名 | マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 一般価格 10,780円(税込) 学割価格 8,580円(税込) |
試験日 | 随時 |
WordとExcelには「スペシャリスト(一般)」と「エキスパート(上級)」の2つのレベルが用意されていますが、まずは一般レベルの「スペシャリスト」の取得を目指しましょう。
MOSは世界シェアNo1のマイクロソフト社が資格認定する最も認知度が高い世界に通用する資格試験。
MOSの資格を持っているということは、Word・ExcelなどOffice製品を基本的に使えるということの証明になるため、就職や転職に有利になる資格といえます。
検定名 | 日商PC検定 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 1級 10,480円 2級 7,330円 3級 5,240円 Basic 4,200円 |
試験日 | 試験日が全国各地で同一日に施行する統一試験と、各ネット試験会場が独自に試験日を設定できるものがあり。 ※詳しくは公式HPの検定カレンダーにてご確認ください。 |
文書作成とデータ活用の「ベーシック」は基礎レベルです。
プレゼン資料作成に「ベーシック」は用意されていません。
日商PC検定とは、日本商工会議所が実施する公的資格。
MOSに次いで認知度は高めです。
ビジネスシーンを想定した試験内容となっています。
検定名 | Excel表計算処理技能認定試験 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 1級 8,100円 2級 7,000円 3級 5,900円 |
試験日 | 随時 |
験を通して実務に沿ったExcel(エクセル)を習得できる検定試験。
3級は初心者向きです。
検定名 | Word文書処理技能認定試験 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 1級 8,100円 2級 7,000円 3級 5,900円 |
試験日 | 随時 |
様々な業種・職種で「より効果的にWordを活用できる」という実践的な操作スキルが証明できる検定試験。
3級は超初心者向きです。
検定名 | P検(ICTプロフィシエンシー検定試験) |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 1級 10,000円(学割なし) 2級 6,220円(高校生以下 4,180円) 準2級 5,200円(高校生以下 2,550円) 3級 5,200円(高校生以下 2,040円) 4級 3,060円(高校生以下 1,530円) |
試験日 | 随時 |
ビジネスシーンで必要な「ICTを活用した問題解決力の資格試験」。
履歴書に記載できるのは3級以上。
しかし3級のワード・エクセルは実技で通用しないレベル。
検定名 | ITパスポート試験(国家資格) |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 7,500円 |
試験日 | 随時 |
「ITパスポート試験」はすべての社会人に共通に求められるITに関する基礎知識を問う資格。
ワード・エクセルができなくても関係なく挑戦することができます。
プログラミング関係の職業を考えてる人は、特に取得をおすすめします。
検定名 | PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 上級 7,100円 初級 5,900円 |
試験日 | 随時 |
学校や企業のプレゼンテーションを行う場面で利用されているPowerPointを活用して、効果的にプレゼンテーションを行うための技術・能力を測定する試験。
営業職を目指すなら学習していて損はありません。
検定名 | Webクリエイター能力検定試験 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | エキスパート 7,500円 スタンダード 5,900円 |
試験日 | 随時 |
Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン能力およびWebページのコーディング能力を認定する試験。
コーディングの基礎を学ぶことができます。
進学先にもよりますが、資格取得で大学受験が優遇される資格試験があります。
これら2つの資格試験は、大学・短大で入試優遇・単位認定されています。
P検定 ⇒ 400校以上、ITパスポート ⇒ 200校以上
自分が進みたい進学先が該当している場合は、取得しておくといいでしょう。
自分が進みたい進学先が該当しているかは公式ページで確認できます。
▶ P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)の認定校を確認する
就職に活かせるパソコンの資格としては、以下の3つが挙げられます。
正直いずれの資格も、もっているからといって就職が直接有利になるわけではありませんが、就職先によっては学習してきたスキルを活かすことはできます。
それぞれ特徴を紹介していきますね。
「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS検定)」は民間の資格試験でありながら、知名度の高さは№1です。
ある程度実力があれば独学でも合格が可能なので、ぜひ挑戦してみてください。
独学での学習はFOM出版の本がおすすめです。
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「ITパスポート試験」は国家資格なので、パソコンを扱う職種に就くときには強みになるでしょう。
取得しているからといって直接就職の際に優遇されるわけではありませんが、基本をしっかり身につけている証明になります。
Webデザイン関係の仕事をしたい時におすすめの資格試験。
実力主義の業界のため、直接就職に有利になるわけではないかもしれませんが、高校生の初めての就職などのときには学習して得たスキルは評価されるでしょう。
資格試験にはそれに対応した参考書が必要ですが、その前にこの本を1冊学習することをおすすめします。
本当に独学で合格できるの?
結論から言ってしまうと、独学で全然大丈夫です。
特にオフィス系の資格は高校生であれば参考書の通りに学習すれば問題なくスキルを身につけることができるでしょう。
一つ問題点があるとすれば、つまずいたときに聞く人がいないこと。
それについては、まずは学校の先生や友達に聞いて解決することが望ましいと思います。
効率よく資格を取得する方法としてパソコン教室という選択肢もあるでしょう。
分からないところをすぐに聞けるのおはかなり強みですよね。
なのでコストの問題がクリアできる人であれば、スクールの利用もおすすめです。
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もしも迷っていたら「MOS」と「ITパスポート」、2つの資格取得がおすすめです!
理由としては以下の通り。
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通信講座の受講なら資格取得のためのピンポイント学習ができるよ。
高校生が就職や進学に活かせる8つのパソコンの資格を紹介してきました。
勉強があたりまえの学生のうちの方が、大人になってからよりもはるかにらくに資格取得のための学習ができます。
しかもありがたいことに費用も親が出してくれますよね。
今のうちにどんどんチャレンジしておきましょう!