【P検はどんな資格?】3級以上の取得必須!タイピングの合格基準・出題範囲や難易度などかなり詳しく解説
「P検」のタイピングはどのくらいできればいいのか、また試験内容や難易度、資格を取得するための勉強方法などを詳しくお伝えしていきます。
P検はワード・エクセルの実技試験の他に、知識問題とタイピングが試験内容に含まれています。
就職や進学のためにパソコンの資格取得を目標として「P検」の受験を目指す場合、3級以上は必須になります。
「そもそもP検ってどんな資格試験?」
「タイピングはどのくらいできればいいの?」
「出題範囲やの難易度は?」
「どうして3級以上が必要なの? 」
このように、実際に試験を検討するとたくさんの疑問にぶつかりますよね。
そんな試験を受けるときの疑問にお答えできるよう、実体験と経験を元にかなり詳しく解説していきます。
P検ってどんな資格試験?
「P検」の正式な名称は「ICTプロフィシエンシー検定試験」といい、。ビジネスシーンで必要な「ICTを活用した問題解決力の資格試験」です。
- 「ICT」とは、「Information and Communication Technology」の略。
- 「IT」は、コンピューターや情報技術のこと。
- 「C」は、コミュニケーションのこと。
- 「プロフィシエンシー」とは、知識や技能を現実の状況に応じて発揮する能力のこと。
ビジネスシーンで必要な「ICTを活用した問題解決力」とは、「職務での課題や問題を、自分自身の知識や技能を発揮して解決することができる能力」のことです。
P検は、試験内容にタイピングが含まれますので、タイピングスピードが必要になります。
また、コンピューター関連の知識が求められるのも特徴の一つです。
まさに日本の企業が求める、「タイピング」・「コンピューター知識」・「オフィスソフトの実技」が全て詰め込まれた資格試験だといえます。
もう一つの特徴として、大学・短大入試優遇校が全国で440校以上あるので、これから進学する学生さんにはおすすめの資格試験といえます。
高校生以下は学割価格でかなり安く受験することができます。
履歴書に記載できるのは3級以上!
P検の試験は5級~1級と準2級があります。
試験は「5級から受けなくてはならない」ということはないので、自信があるならいきなり3級以上を受けてもOKです!
ただし、1級を受けるためには、2級が合格していることが条件になります。
1級 | 知識 |
2級 | 知識+実技(word・Excel・PowerPoint) |
準2級 | タイピング+知識+実技(word・Excel) |
3級 | タイピング+知識+実技(word・Excel) |
4級 | タイピング+知識+実技(word・Excel) |
5級 | 知識(公式サイトで無料受験) |
就職活動のために検定を受けるのであれば3級以上の取得が必要です。理由としては、履歴書に記載できるのは3級以上としているためです。
初心者の方は4級からがおすすめではありますが、少しでも普段パソコン操作をしている方なら、社会にでても資格として通用する「P検3級・準2級」を取得することがおすすめです!
最低でも「P検3級」を、少し自信があるなら「P検準2級」の取得を目指してみましょう!
履歴書に記載する正式名称は?
P検定に合格した場合、履歴書には以下のように記載しましょう!
「ICTプロフィシエンシー検定協会主催 P検○級 合格」
P検受験の流れと受験料
P検は、全国のPASS認定校(P検認定試験会場)で受験することができます。
基本的に試験は随時開催していますが、受験可能日はPASS認定校によって異なります。
全国のPASS認定校はP検公式サイトで検索することができますので、最寄りのPASS認定校に電話かメールで確認してみましょう。
受験から合否までの流れ
①受験予約をする
- PASS認定校に、直接電話かメールで受験予約をします。
受験日は会場によって異なりますが、会場に確認をして、希望の受験級と受験希望日を伝えましょう。 - 予約の際は、希望のアプリケーションの有無の確認をしましょう。
- 受験料の支払日の確認をしましょう。
- キャンセルや変更についての確認をしましょう。
②試験当日
- 試験当日は本人確認をしますので「顔写真付きの身分証明書」が必要になります。必ず持参しましょう。
- 「顔写真付きの身分証明書」が用意できない場合は、保険証などの本人確認ができるものを持参しましょう。
- 高校生以下は学割価格で受験ができますので、学生証を持参しましょう。
- 1級の受験者の場合は、2級以上の合格IDがわかるようにメモなどをして準備をしておきましょう。
③合否について
P検の試験に筆記試験はありません。
CBT方式(パソコン操作だけの試験方式)で試験を実施し、合否結果は受験級によって異なります。
5級 | P検HP上で実施をし、合否証明はありません |
---|---|
準2級・3級・4級 | 試験終了後、合否結果がすぐに表示されます。 合否証明は約1週間以内に申し込みをした際の住所に郵送で届きます。 |
1級・2級 | 合否結果は後日判定のため、試験終了後に合否結果は表示されません。 合否証明は約2週間以内に申し込みをした際の住所に郵送で届きます。 |
※合格の方には「合格証書」が、不合格の方には「不合格通知書」が郵送で届きます。
P検の受験料
受験級 | 一般価格 (社会人・大学生) | 学割価格 (高校生以下) |
---|---|---|
1級 | 10,000円 | 学割価格なし |
2級 | 6,220円 | 4,180円 |
準2級 | 5,200円 | 2,550円 |
3級 | 5,200円 | 2,040円 |
4級 | 3,060円 | 1,530円 |
5級 | 無料 | 無料 |
※全て税込価格になります
資格試験の受験料としては、決して高くない受験料になっています。
特に高校生以下の学割価格については、かなりお得といえます!
P検タイピングの合格基準は?
P検のタイピングテストは、「ローマ字入力」「かな入力」「英文入力」の3種類の入力方法の中から一つを選択してタイピングテストを開始します。
3種類とはいえ、ほとんどの方が「ローマ字入力」でタイピングテストを実施しています。
タイピングテスト時間は5分間です。
全ての受験級にタイピングテストがあるわけではありません。
タイピング試験を実施するのは、「準2級」「3級」「4級」だけになります。
P検の試験システムでは、自動的に日本語入力システムをオフの状態にしてタイピング試験を行います。
これがどういうことかというと、タイピングテストで文字変換をする必要がないということになります。
入力を間違えたと思っても消す必要もありません。
つまり、漢字変換キーや【BackSpace】キーを使う必要はなく、ただただ入力し続ける方式になっています。
そのため、タッチタイピングをマスターしていると有利になります。
準2級・3級・4級のタイピングテスト合格基準
各級のタイピングテスト合格基準は以下になります。
4級 |
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3級 |
|
準2級 |
|
しかし、この説明だけではどのくらいできていればいいのか分かりませんよね?
この合格基準を満たしているかどうかは、次の「本番のタイピングに合格するための練習方法」で解説しています。
合格確実!P検タイピングの練習方法
今現在、自分がどの程度タイピングができているのかを確認する方法があります。
その方法は、P検無料タイピング練習「ダウンロード版(旧:タイピング君)」を実施することです。
P検無料タイピング練習「ダウンロード版(旧:タイピング君)」は、P検本試験と同じシステムを利用した本番に近いイメージの練習ソフトなので、このソフトを実施することで、自分がどの程度タイピングができているのかがわかります。
というか、本番と全く同じです!
P検無料タイピング練習「ダウンロード版(旧:タイピング君)」で合格基準を満たしていれば、本番でよほど緊張しない限りは合格できます。
逆に、P検無料タイピング練習「ダウンロード版(旧:タイピング君)」で合格基準を満たせない場合は、タイピングテストを合格することができないと思ってください。
なので、P検に合格するためのタイピング練習をする場合は、P検無料タイピング練習「ダウンロード版(旧:タイピング君)」で練習をすることをおすすめします。
https://www.pken.com/tool/typing.html にアクセスし、ダウンロード版(旧:タイピング君)の「ダウンロード」よりアプリをダウンロードすることができます。
P検1級・2級・準2級・3級・4級の出題範囲と難易度
P検は、ビジネスシーンで求められる人物像を想定した試験内容が用意されています。
1級 | ビジネス・イノベーション・リーダー (ICT活用によるビジネス価値の増大をリードできる人材) |
---|---|
2級 | ICT活用スペシャリスト (ICT活用の総合力を有し、高いレベルでビジネス上の問題解決ができる人材) |
準2級 | ビジネスに要求されるICT活用スキルを有する人材 (中級レベル) |
3級 | 入社時に要求されるICT活用スキルを有する人材 (一般レベル) |
4級 | ICTの基礎的な知識・技能を有する人材 (基礎レベル) |
5級 | パソコン入門者レベル (初心者レベル) |
P検は、受験する級によって難易度にかなり違いがあります。
以下より、各級の出題範囲と難易度を詳しく解説していきますので、どのレベルなら挑戦できるのかを参考にしてみてください。
P検1級の出題範囲と難易度
ビジネス・イノベーション・リーダー
(ICT活用によるビジネス価値の増大をリードできる人材)
1級はタイピングテストと実技テストはありませんが、選択式の知識問題と論文のテストが行われます。
選択式の内容も、論文のテストも、かなり高度な問題となっており難易度は高めです。
テスト時間 | 合計90分 |
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受験条件 | 2級合格者であること |
出題カテゴリー | 情報セキュリティ管理 企業内ネットワーク構築 業務プロセス改革 ICTを活用した問題解決 タイピングテストなし 実技テストなし |
出題形式 | 選択式テスト 論文テスト |
無料模擬試験 | なし |
P検2級の出題範囲と難易度
ICT活用スペシャリスト
(ICT活用の総合力を有し、高いレベルでビジネス上の問題解決ができる人材)
2級からはタイピングテストはなくなり、知識問題と実技テストが行われます。
また、2級の実技には「Word/Excel/PowerPoint」があります。
「PowerPoint」は課題に基づいて実技操作を行うテストなので問題ありませんが、「Word/Excel」は与えられた課題に基づいた成果物を、何もない状態から作成するテスト形式のため、準2級の実技テストと比べると実技試験の難易度はかなり高くなるといえます。
テスト時間 | 合計70分 |
---|---|
受験条件 | 特になし |
出題カテゴリー | 一般問題 ・コンピューター知識 ・情報通ネットワーク ・情報モラルと情報セキュリティ ・ICTを活用した問題解決 実技(PowerPoint) 総合実技(Word/Excel) タイピングテストなし |
出題形式 | 一般問題:選択式(30分) 実技:PowerPoint(10分) 総合実技:Word/Excel(30分) |
無料模擬試験 | 3問あり |
P検準2級の出題範囲と難易度
ビジネスに要求されるICT活用スキルを有する人材
(中級レベル)
準2級は、タイピングテスト・知識問題・実技テストが行われます。
タイピングスピードもそこそこ速くないと合格は難しくなります。また知識問題の方も、3級と比べると難易度は少々高くなっています。
実技は「Word/Excel」だけで、一から作成するものではなく、課題に基づいて実技操作を行うテスト形式になっています。
難易度的には簡単とは言えませんが、決して難しいレベルではないように感じます。
タイピングスピードが準2級レベルに達している方は、3級よりワンランク上を目指して挑戦することをおすすめします。
テスト時間 | 合計60分 |
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受験条件 | 特になし |
出題カテゴリー | タイピング 一般問題 ・コンピューター知識 ・情報通ネットワーク ・情報モラルと情報セキュリティ ・ICTを活用した問題解決 実技(Word/Excel) |
出題形式 | タイピング(5分) 一般問題:選択式(29分) 実技:Word(13分)/Excel(13分) |
無料模擬試験 | 3問あり |
P検3級の出題範囲と難易度
入社時に要求されるICT活用スキルを有する人材
(一般レベル)
3級は、タイピングテスト・知識問題・実技テストが行われます。
タイピングスピードが3級レベルに達していればタイピングテストは合格できますので、試験を受ける前には必ず自分のレベルを把握しておきましょう。
知識問題では、パソコン用語やメール操作などが出題され、4級とほとんど内容は変わりません。
実技は「Word/Excel」だけで、一から作成するものではなく、課題に基づいて実技操作を行うテスト形式になっています。
難易度的には、パソコン初心者の方には少し難しいレベルではありますが、普段から仕事などでパソコンを扱っている方なら難しいレベルではないように感じます。
履歴書に記載できるのは3級からになりますので、まずは一般レベルである3級の取得をおすすめします。
テスト時間 | 合計60分 |
---|---|
受験条件 | 特になし |
出題カテゴリー | タイピング 一般問題 ・コンピューター知識 ・情報通ネットワーク ・情報モラルと情報セキュリティ ・ICTを活用した問題解決 実技(Word/Excel) |
出題形式 | タイピング(5分) 一般問題:選択式(29分) 実技:Word(13分)/Excel(13分) |
無料模擬試験 | 3問あり |
P検4級の出題範囲と難易度
ICTの基礎的な知識・技能を有する人材
(基礎レベル)
4級は、タイピングテスト・知識問題・実技テストが行われます。
タイピングスピードが4級レベルに達していればタイピングテストは合格できますので、試験を受ける前には必ず自分のレベルを把握しておきましょう。
知識問題では、パソコン用語やメール操作などが出題されます。
4級と3級の知識問題は、ほとんど同じような内容なため、4級を取得してから3級に挑戦すると、3級は合格しやすくなります。
実技は「Word/Excel」だけで、一から作成するものではなく、課題に基づいて実技操作を行うテスト形式になっています。
難易度的には、パソコン初心者の方では簡単ではないレベルではありますが、普段から仕事などでパソコンを扱っている方なら易しいレベルのように感じます。
パソコン初心者の方や小・中学生の場合は、3級取得を目指す前に4級に挑戦して自信をつける事をおすすめします。
テスト時間 | 合計50分 |
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受験条件 | 特になし |
出題カテゴリー | タイピング 一般問題 ・コンピューター知識 ・情報通ネットワーク ・情報モラルと情報セキュリティ ・ICTを活用した問題解決 実技(Word/Excel) |
出題形式 | タイピング(5分) 一般問題:選択式(25分) 実技:Word(10分)/Excel(10分) |
無料模擬試験 | 3問あり |
P検5級の出題範囲と難易度
パソコン入門者レベル
(初心者レベル)
5級は初心者向けの無料テストです。
WEB上で無料で実施することができ、「コンピュータ知識、情報通信ネットワーク、情報モラルと情報セキュリティ」について、それぞれ10問ずつ計30問が出題されます。
資格試験ではないので、合否証明はありません。
クイズ感覚で気軽に挑戦することができるので、年代関係なく、一度チャレンジしてみることをおすすめします。
テスト時間 | 合計15分 |
---|---|
受験条件 | 特になし |
出題カテゴリー | 一般問題 ・コンピューター知識 ・情報通ネットワーク ・情報モラルと情報セキュリティ |
出題形式 | 一般問題:選択式(15分) |
P検で資格取得するための勉強方法
P検は独自に勉強しても合格することは可能です!
P検には以下の勉強方法があります。
- P検定公式サイトの無料模擬試験をひたすら実施する方法
- 対策教材を購入して独自に学習する方法
- パソコンスクール等で学習する方法
①P検定公式サイトの無料模擬試験をひたすら実施する方法
P検公式サイトには、2級・準2級・3級・4級の無料模擬試験が、それぞれ各3問ずつ用意されています。
各3問も無料で模擬試験が用意されているなんて、とても親切ですよね!
無料模擬試験を何度実施しても合格をすることができるなら、本番に臨んでも問題ない実力であるといえます。
②対策教材を購入して独自に学習する方法
独自に学習する方法として有効なのは、対策教材を購入して学習すること。
普段パソコンを扱っていて、ある程度知識のある方なら対策教材の学習で合格を目指せます。
対策教材は、P検協会発行の「対策テキスト」と「対策ドリル」がおすすめです。
いずれも模擬試験は収録されていませんが、実技テストのデータはダウンロードすることができます。
ただし、タイピング練習に関してはP検公式サイトの無料タイピングで練習をすることになります。
- 対策教材テキストで学習をする
(タイピングは5分でいいので毎日実施) - 対策ドリルで実力をつける
- 無料模擬試験を実施
③パソコンスクール等で学習する方法
まったくのパソコン初心者のばあいは、パソコンスクール等で学習をすることも視野に入れるといでしょう。
その場合、PASS認定校(P検認定試験会場)になっている教室などを選ぶことをおすすめします。
また、PASS認定校(P検認定試験会場)になっている教室などでは、過去問題を用意することができる場合が多いです。
初心者の方でなくても、無料模擬試験の3問では足りない場合は、PASS認定校(P検認定試験会場)になっている教室などに電話やメールなどで問合せ、過去問題を実施させてもらえるか確認をしてみましょう。
以下おすすめの学習方法
- P検公式サイトの無料模擬試験を実施して自分の実力を知る
- 「対策テキスト」と「対策ドリル」を購入
- タイピングは、P検無料タイピング練習「ダウンロード版(旧:タイピング君)」で練習をする
- P検公式サイトの無料模擬試験をゆとりをもって合格できるまで実施
- 無料模擬試験の3問では足りない場合は、PASS認定校(P検認定試験会場)になっている教室などに電話やメールなどで問合せ、過去問題を実施させてもらえるか確認をする
模擬試験の実施はかなり有効です。必ず合格判定になるまで実施しましょう!
合格基準のボーダーによる学習の注意点
P検はカテゴリー別に合格基準のボーダーがあり、一つのカテゴリーに対し30%以上の正解率が求められます。
例えば、コンピューター知識の正解率が90%で高得点でも、情報通信ネットワークの正解率が20%だったとします。
その場合、合計得点的には合格点であっても、30%を下回るカテゴリーがあることで不合格となってしまいます。
つまり、バランスよく点数を獲得しないといけないということになります。
特に、フローチャートの問題は1.2倍のウエイトで得点計算されます。
そのため、間違えないことが必須の問題になります。
わたしの経験上ですが、フローチャートの問題は、最初は苦手な方が多いです。
ですが、何度も挑戦しているうちにコツをつかみ、最終的には得意になったりします。
バランスよく点数を獲得できるようにすることが、合格のコツでもあります。
P検で独自に学習するためのおすすめ対策テキスト
ここでは、対策教材を購入して独自に学習するための対策テキストをご紹介していきます。
対策教材の購入は、P検協会発行の「対策テキスト」と「対策ドリル」がおすすめです。
どちらかの購入なら、「対策テキスト」がおすすめです。
いずれも模擬試験は収録されていませんが、実技テストのデータはダウンロードすることができます。
わたしの場合は「対策テキスト」だけで勉強をして合格しました。
※ただし、タイピングと模擬問題は収録されていません。タイピングと模擬問題は、P検公式サイトで実施してください。
実はP検協会発行の「対策テキスト」と「対策ドリル」は、知識問題に関しては、何年も内容にほとんど変更がありません。
違いがあるとすれば実技の問題ですが、問題自体には変更はありません。Officeのバージョンの違いで、多少操作方法が変わっているくらいです。
なので、もしも古い対策テキストがある場合は、改めて購入する必要はありません。
P検対策テキスト
P検対策ドリル
「対策ドリル」は「準2級・3級・4級」だけになります。
まとめ
「P検」のタイピングはどのくらいできればいいのか、また試験内容や難易度、資格を取得するための勉強方法などを詳しくお伝えしてきました。
- P検は、日本の企業が求める「タイピング」・「コンピューター知識」・「オフィスソフトの実技」が全て詰め込まれた資格試験
- 大学・短大入試優遇校が全国で440校以上あるので、これから進学する学生さんにはおすすめの資格試験
P検は比較的資格取得しやすい検定試験ではあります。
初心者の方は4級から!
普段パソコン操作をしている方なら3級から!
就職・転職のために、また自分自身のスキルアップのために、ぜひ資格取得を目指してみてください。