【Excel】ヘッダーとフッターに日付やページ番号を入れる3つの方法

エクセルで作った表を印刷するとき、「いつのデータか分からない」「どのページが何枚目なのか分かりづらい」と感じたことはありませんか。
ヘッダーやフッターに日付やページ番号を入れておけば、紙だけ見ても情報がすぐに分かり、とても便利です。
本記事では、エクセルのヘッダーとフッターに現在の日付とページ番号を自動で表示する3つの方法を紹介します。
よく使うやり方をひとつ覚えておくだけでも、印刷物の整理や配布がぐっとラクになります。
エクセルで日付やページ番号を印刷する3つの方法
エクセルで日付やページ番号を入れる基本的な方法を3つ紹介します。
- 「挿入」タブからヘッダーとフッターに日付とページ番号を入れる方法
- 「ページレイアウト」からヘッダーとフッターを設定する方法
- 「印刷プレビュー」からヘッダーとフッターを編集する方法
ここでは例として、下記2つの設定をしながら解説していきます。
- ヘッダー右に日付の設定
- フッター中央にページ番号
①「挿入」タブからヘッダーとフッターに日付とページ番号を入れる方法
ちあき「挿入」タブから「ヘッダーとフッター」を設定するやり方は、一番基本的な操作方法です。
①エクセルを開き、「挿入」タブ→「ヘッダーとフッター」の順にクリックします。


②ヘッダー右に日付の設定をしたいので、「ヘッダーの右」をクリックして選択し、「現在の日付」をクリックします。


③「フッターに移動」をクリックします。


④フッター中央にページ番号を表示させたいので、「フッターの中央」をクリックして選択し、「ページ番号」をクリックします。





どこでもいいのでセルをクリックすれば、ヘッダーとフッターは解除されます。
⑤「ヘッダー右に日付」「フッター中央にページ番号」が設定されます。


②「ページレイアウト」からヘッダーとフッターを設定する方法



ページレイアウト画面を表示して設定するやり方は、タブボタンのどこを押すのか覚えにくい方におすすめです。
①エクセルを開き、画面右下の「ページレイアウト」ボタンをクリックします。


②ヘッダー右に日付の設定をしたいので、「ヘッダーの右」をクリックして選択します。


③「ヘッダーとフッター」タブ→「現在の日付」の順にクリックします。


④「フッターに移動」をクリックします。


⑤フッター中央にページ番号を表示させたいので、「フッターの中央」をクリックして選択し、「ページ番号」をクリックします。





どこでもいいのでセルをクリックすれば、ヘッダーとフッターは解除されます。
⑥「ヘッダー右に日付」「フッター中央にページ番号」が設定されます。


③「印刷プレビュー」からヘッダーとフッターを編集する方法
ダイアログボックスから「ヘッダーとフッター」を設定することもできます。



実務でこの方法が多く使われます。
①「ファイル」→「印刷」をクリックし、印刷プレビュー画面から「ページ設定」をクリックします。


「ページ設定」グループの「ページ設定オプション」から開いてもOK!


②「ヘッダー/フッター」→「ヘッダーの編集」をクリックします。


③「右側」のボックスをクリックしてカーソルを表示し、「日付の挿入」をクリック、最後に「OK」をクリックします。


④続いて「フッターの編集」をクリックします。


⑤「中央部」のボックスをクリックしてカーソルを表示し、「ページ番号の挿入」をクリック、最後に「OK」をクリックします。


⑥「印刷プレビュー」をクリックして確認してみましょう。


⑦「ヘッダー右に日付」「フッター中央にページ番号」が設定されます。


まとめ
エクセルで印刷するときに、ヘッダーとフッターへ日付やページ番号を入れておくと、紙だけを見ても内容が整理しやすくなります。
この記事で紹介した3つの方法はどれを使っても同じ結果になりますが、最短で設定できて失敗が少ない方法は①「挿入」タブからの設定です。
- 挿入タブ → ヘッダーとフッター
- ページレイアウトから設定
- 印刷プレビューから編集
どの方法も覚えておくと、資料の配布・保管・更新時にとても便利です。
特に複数ページにわたる資料を扱う場面では、ヘッダーとフッターを整えることで「いつの資料か」「何ページ中の何ページか」がひと目で分かり、ミス防止にもつながります。



印刷設定に欠かせないページ設定については、以下の記事を参考にしてください。


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