【Wordの神業】誤字脱字を見つける機能!校閲エディターで文章校正とスペルチェック
![](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu_ic-min.jpg)
ワードのエディターを使えば、文章の誤字脱字をチェックすることができます。
文章がおかしいところや、誤字脱字の部分が表示されるので、その場で直すことができてとても便利!
そこで今回は、ワードで誤字脱字を見つけることができる、校閲エディターで文章校正とスペルチェックをする方法をお伝えします。
エディターで文章校正ができるようにオプション設定をする
まずはエディターで文章校正のチェックができるように、オプション設定をします。
オプション設定は以下の手順で行います。
①ワードを開き「ファイル」⇒「その他」⇒「オプション」の順にクリックします。
![「ファイル」⇒「その他」⇒「オプション](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu1-min.jpg)
②オプション画面が開くので、「文章校正」⇒「[エディター]ウインドウで文章校正と表現や表記上の考慮点のチェックを行う」にチェックを入れます。
![「文章校正」⇒「[エディター]ウインドウで文章校正と表現や表記上の考慮点のチェックを行う」にチェック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu2-min.jpg)
③次に「詳細設定」をクリックし、「書式の履歴を維持する」と「書式の不統一を記録する」にチェックを入れ、最後に「OK」をクリックします。
![「詳細設定」をクリックし、「書式の履歴を維持する」と「書式の不統一を記録する」にチェックを入れ、最後に「OK」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu3-min.jpg)
![](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2021/07/chiakigumirogo512.jpg)
事前設定は以上で完了です。
校閲エディターで誤字脱字のチェックをする
オプション設定が完了したら、実際にエディターで文章校正をチェックしてみます。
以下の手順で誤字脱字などの文章校正チェックを行います。
①文章校正をチェックしたいファイルを開き「校閲」タブ⇒「エディター」をクリックします。
![「校閲」タブ⇒「エディター」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu4-min.jpg)
![「校閲」タブ⇒「エディター」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu4-min.jpg)
②画面右側に結果が表示されます。
![画面右側に結果が表示](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu5-min.jpg)
![画面右側に結果が表示](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu5-min.jpg)
③ここでは「修正点」で「誤りのチェック」を修正してみます。
![「修正点」で「誤りのチェック」を修正](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu6-min.jpg)
![「修正点」で「誤りのチェック」を修正](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu6-min.jpg)
下図で分かるように、文章に誤りがあります。
「転職にに役立てたい」⇒「に」が多いので間違っているので、修正候補の一覧にある「転職に役立てたい」をクリックすると自動的に修正をしてくれます。
![文章の誤りを自動的に修正](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu7-min.jpg)
![文章の誤りを自動的に修正](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu7-min.jpg)
④修正の指摘をされても、ここでの修正したくない場合は「1回無視」または「この問題を確認しない」をクリックしてしまいます。
![修正したくない場合は「1回無視」または「この問題を確認しない」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu16-min.jpg)
![修正したくない場合は「1回無視」または「この問題を確認しない」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu16-min.jpg)
⑤すべての修正が終わると、「エディターの修正候補の確認が完了しました」と表示されるので「OK」をクリックし終わりにします。
![すべての修正が終わると、「エディターの修正候補の確認が完了しました」と表示されるので「OK」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu15-min.jpg)
![すべての修正が終わると、「エディターの修正候補の確認が完了しました」と表示されるので「OK」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu15-min.jpg)
⑥すべて修正されたことが確認できます。
![すべて修正されたことが確認](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu10-min.jpg)
![すべて修正されたことが確認](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu10-min.jpg)
類似性も確認できる
インターネット中の文章をコピペなどして文章を作成している場合、そっくり同じではまずいですよね?
そんなときは、「類似性」をチェックすることもできます。
①類似性の項目の「文章が変更されました。類似性を再確認します。」をクリックします。
![「文章が変更されました。類似性を再確認します。」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu13-min.jpg)
![「文章が変更されました。類似性を再確認します。」をクリック](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu13-min.jpg)
②結果が表示されます。
![結果が表示](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu14-min.jpg)
![結果が表示](https://chiakimemoblog.com/wp-content/uploads/2022/02/word_kouetu14-min.jpg)
まとめ
ワードで誤字脱字を見つけることができる、校閲エディターで文章校正とスペルチェックをする方法をお伝えしてきました。
まずはオプション設定をする
- ワードを開き「ファイル」⇒「その他」⇒「オプション」の順にクリック
- 「文章校正」⇒「[エディター]ウインドウで文章校正と表現や表記上の考慮点のチェックを行う」にチェックを入れる
- 「詳細設定」をクリックし、「書式の履歴を維持する」と「書式の不統一を記録する」にチェックを入れ、最後に「OK」をクリック
校閲エディターで誤字脱字のチェックをする
- 文章校正をチェックしたいファイルを開き「校閲」タブ⇒「エディター」をクリック
- 画面右側に結果が表示されるので修正をする
- すべての修正が終わると、「エディターの修正候補の確認が完了しました」と表示される
さすが文書作成ソフト!正に神業!!
実は私事ではありますが、ブログを書くのにさぼって校正をしないときも多々あります。
恥ずかしながら、そんなときは大抵どこか間違っていて、そして気付かずにブログを公開しています。
大切な文書を提出するときには、一度このエディターを使用して文章をチェックするとミスを防ぐことができます。
ぜひご活用下さいね!
![](https://chiakimemoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://chiakimemoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
こちらの本は「Kindle Unlimited 」会員なら無料で読むことができます。
30日間の無料体験中でも同じように利用することができるので、無料で読んでみたい方は無料体験に登録をするといいですよ。
▶Kindle Unlimitedで無料で読んでみる