


ワードで文書作成時に「セクション区切り」で途中から用紙の向きを変したり、途中から用紙サイズを変更する方法をお伝えしていきます。
ワードでは「セクション区切り」という機能を使うことで、途中から用紙の向きを変更したり、途中から用紙のサイズを変更したりすることができます。
セクション区切りでページを区切ると、複数ページの中で1ページだけ異なる書式を設定したりすることもできます。
実はとても便利機能なんです!
次のページから用紙の向きを変更したいときには【セクション区切り】という機能を使います。
下記図は、「A4サイズ縦向き」の1ページの文書です。
次のページは【セクション区切り】を使用して「A4サイズ横向き」に設定します。
①次のページに移動したい段落をクリックし、カーソルを表示します。
(ここでは、1ページ目の最後の段落から次のページに移動します)
②「レイアウト」タブ→「区切り」→「次のページから開始」の順にクリックします。
③「セクション区切り」が設定され次のページが表示されますので、2ページ目の段落をクリックしカーソルを表示させます。
※表示を変更して並べると、「A4サイズ縦向き」が2ページの様態です。
④2ページ目にカーソルを表示した状態で、「レイアウト」タブ→「印刷の向き」→「横」の順にクリックします。
⑤2ページ目が「A4サイズ横向き」になります。
途中から用紙のサイズを変更したいときにも【セクション区切り】という機能を使います。
「途中から用紙の向きを変更する方法」と途中までやり方は同じになります。
ここでは、2ページ目を「はがきサイズ」に設定してみます。
①次のページに移動したい段落をクリックし、カーソルを表示します。
(ここでは、1ページ目の最後の段落から次のページに移動します)
②「レイアウト」タブ→「区切り」→「次のページから開始」の順にクリックします。
③「セクション区切り」が設定され次のページが表示されますので、2ページ目の段落をクリックしカーソルを表示させます。
※表示を変更して並べると、「A4サイズ縦向き」が2ページの様態です。
④2ページ目にカーソルを表示した状態で、「レイアウト」タブ→「サイズ」→「はがき」の順にクリックします。
⑤2ページ目が「はがきサイズ」になります。
セクション区切りを設定したのに、編集記号が表示されない!どうして?
セクション区切りを設定したのに表示されない場合もあります。
そのような場合は、「ホーム」タブ→「編集記号の表示/非表示」をオンにしましょう。
(※クリックでオンとオフの切り替えができます)
ワードで文書作成時に「セクション区切り」で途中から用紙の向きを変したり、途中から用紙サイズを変更する方法をお伝えしてきました。
ワードで次のページから用紙の設定を変更したいときには「セクション区切り」で設定!
「レイアウト」タブ→「区切り」→「次のページから開始」
文書作成をするときに知っていると便利な機能です。
活用してみてくださいね!