【MAX(マックス)関数】エクセルで最大値を一瞬で抽出するやり方
エクセルのデータの中で、一番大きい数を表示したい場合があります。
そんな時「MAX(マックス)関数」を使うと、一瞬で範囲内の一番大きいデータを抽出することができます。
そこで本記事では、エクセルで【MAX(マックス)関数】を使って最大値を一瞬で抽出するやり方を紹介します。
最小値を抽出する方法は以下の記事をご覧ください。
MAX関数:エクセルで最大値を一瞬で抽出するやり方
MAX(マックス)関数とは、選択セル範囲内の最大値を求める関数。
連続する複数セルの最大値を簡単に表示します。よく使われる関数の一つです。
ここでは例として、各教科ごとの最大値を関数を使って表示します。
一つのセルに一つの関数を入力するやり方で解説していきます。
MAX関数を入力する手順
①セルC17を選択します。
② オートSUMボタンの矢印部分をクリックし、次に「最大値」をクリックします。
③自動で選択されている範囲を変更します。
ここでは平均点を含まない範囲の最大値を表示させたいので、手動で範囲を変更します。
C6~C15をドラックし、「Enter」キーを押して決定します。
④範囲内の最大値が表示されます。
関数が入力されたセルをコピーすればまとめて自動計算可能
関数が入力されたセルをコピーすればまとめて自動計算をすることができます。
例えば、下図のように「最高点:MAX関数」と「最低点:MIN関数」をまとめて入力することが可能です。
- 「最高点:MAX関数」と「最低点:MIN関数」の最初だけ関数を入力
- 入力されたセル(ここではセルC17とC18)をまとめて選択
- オートフィルを使って一気に表示
オートフィルを使ってまとめて一気に表示することで時短になります。
まとめてコピーする手順は以下になります。
➀セルC17~C18をまとめて選択し、フィルハンドルにマウスを合わせE18までドラックします。
② 数学と英語の最高点と最低点 がまとめて表示されます。
おわりに
エクセルで【MAX(マックス)関数】を使って最大値を一瞬で抽出するやり方を解説してきました。
関数を利用すると作業効率も良くなります。
ぜひご活用ください。
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