【Excel表作成手順8】MAXとMIN関数(最大値と最小値を求める関数)の使い方

完成例を参考に、エクセル表にMAX関数(最大値を求める関数)とMIN関数(最小値を求める関数)の使い方をお伝えしています。
MAX関数とMIN関数は、最低限知っていた方がいいよく使われる一般的な関数です。
今回は、下記完成例を参考に表作成をしていきます。

【Excel表作成手順8】では、 MAX関数(最大値を求める関数)とMIN関数(最小値を求める関数)の使い方を解説しています。
今回で表が完成になります。
【Excel表作成手順7】では、 AVERAGE関数(平均を求める関数)の使い方を解説しています。
参照⇒【Excel表作成手順7】AVERAGE関数(平均を求める関数)の使い方
MAX関数の使い方
選択セル範囲内の最大値を求める関数。
連続する複数セルの最大値を簡単に表示します。よく使われる関数の一つです。
ここでは各教科ごとの最大値を関数を使って表示します。
最初に国語の最高点を求めるために「C17」に最大値を求めるためのMAX関数を入力します。


今回のポイントはMAX関数を入力したあとすぐにオートフィルを利用しないこと。
まずは一つのセルに一つの関数を入力するだけの方法で解説していきます。
MAX関数を入力する手順
①セルC17を選択します。


② オートSUMボタンの矢印部分をクリックし、次に「最大値」をクリックします。


③自動で選択されている範囲を変更します。


ここでは平均点を含まない範囲の最大値を表示させたいので、手動で範囲を変更しています。
C6~C15をドラックし、「Enter」キーを押して決定します。


④範囲内の最大値が表示されます。


MIN関数の使い方
選択セル範囲内の最小値を求める関数。
連続する複数セルの最小値を簡単に表示します。よく使われる関数の一つです。
ここでは各教科ごとの最小値を関数を使って表示します。
最初に国語の最低点を求めるために「C17」に最小値を求めるためのMIX関数を入力します。





ここでもMAX関数を入力したあとすぐにオートフィルを利用しません。
まずは一つのセルに一つの関数を入力するだけの方法で解説していきます。
MAX関数を入力する手順
①セルC18を選択します。


② オートSUMボタンの矢印部分をクリックし、次に 「最小値」をクリックします。


③自動で選択されている範囲を変更します。


ここでは平均点を含まない範囲の最大値を表示させたいので、手動で範囲を変更しています。
C6~C15をドラックし、「Enter」キーを押して決定します。


④範囲内の最小値が表示されます。


オートフィルを使って関数をまとめてコピーする方法
「セルC17とC18」をまとめて選択し、 数学と英語の最高点と最低点 をオートフィルを使って一気に表示します。





今回のポイントはMAX関数とMIN関数の両方を、オートフィルを使ってまとめて一気に表示することで時短になります。
➀セルC17~C18をまとめて選択し、フィルハンドルにマウスを合わせE18までドラックします。


② 数学と英語の最高点と最低点 がまとめて表示されます。


まとめ
完成例を参考に、エクセル表にMAX関数(最大値を求める関数)とMIN関数(最小値を求める関数)の使い方をお伝えしてきました。
MAX関数とMIN関数もよく使う初歩の関数です。ぜひ活用してください。
完成例を参考にした表作成の手順はこれで終わりになります。
次回は、完成した表をもとにグラフを作成する手順を解説します。
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