


完成例を参考に、エクセルで表作成中の罫線を引く・消す方法と、ダイアログボックスで罫線を設定する方法をお伝えしています。
今回は、下記完成例を参考に表作成をしていきます。
【Excel表作成手順3】では、罫線を引くところまで解説しています。
【Excel表作成手順2】では、連続番号の入力・書式設定・中央揃えまでを解説しています。
【Excel表作成手順2】入力したデータに罫線を引いていきます。
①セルA5~F18をドラックして選択します。
②「ホーム」→「罫線」をクリックし、「格子」を選びます。
③外枠だけ太くしたいので、そのままもう一度「罫線」をクリックし、「太い外枠」を選びます。
④二重罫線を引きたいので、セルA15~F15をドラックして選択します。
⑤続いて「罫線」をクリックし、「下二重罫線」を選びます。
⑥罫線を引くことができました。
以下の方法で罫線をすべて消すことができます。
①罫線を消したい範囲を選択します。
②「ホーム」→「罫線」をクリックし、「枠なし」を選びます。
③罫線がすべて消えます。
罫線はダイアログボックスから引くこともできます。
完成例では必要ない部分に斜め罫線(斜線)を引いています。
このような斜め罫線はリボンからでは引くことができません。
リボンでできないことはダイアログボックスにしまってあるので、ダイアログボックスからの線の引き方を知っているとワンランクアップの効率の良い罫線の引き方ができるようになります。
①セルA5~F18をドラックして選択します。
②「ホーム」タブ→「フォント」グループの「フォントの設定」をクリックし、ダイアログボックスを開きます。
③「罫線」タブを選びます。線のスタイル「線」を選び、プリセット「内側」をクリックします。
④線のスタイル「太線」を選び、プリセット「外枠」をクリックします。
⑤プレビューを確認し、「OK」をクリックします。
⑥内側細線、外側太線で罫線が引けました。
①セルA15~F15をドラックして選択します。
②同様に「ダイアログボックス」を開き、「罫線」タブを選びます。
③線のスタイル「二重線」を選び、罫線「下」をクリックします。
④プレビューを確認し、「OK」をクリックします。
⑤下二重罫線が引けました。
連続データをダブルクリックで入力できるのは、隣り合ったセルにデータがあるときだけ!
エクセルが「この範囲に連続データを入力すればいいんだね」と判断できる場合に限りダブルクリックで連続データの入力が可能になります。
①セルF17~F18をドラックして選択します。
②同様に「ダイアログボックス」を開き、「罫線」タブを選びます。
③線のスタイル「線」を選び、罫線「斜め線」をクリックします。
④プレビューを確認し、「OK」をクリックします。
⑤斜め罫線(斜線)が引けました。
エクセルで表作成中の罫線を引く・消す方法と、ダイアログボックスで罫線を設定する方法をお伝えしてきました。
【Excel表作成手順4】では、列幅と行の高さの設定方法を解説します。