【Excel表作成手順7】AVERAGE関数(平均を求める関数)の使い方

完成例を参考に、エクセル表にAVERAGE関数(平均を求める関数)の使い方をお伝えしています。
AVERAGE関数は、最低限知っていた方がいいよく使われる一般的な関数です。
今回は、下記完成例を参考に表作成をしていきます。

【Excel表作成手順7】では、AVERAGE関数(平均を求める関数)の使い方を解説しています。

【Excel表作成手順6】では、SUM関数(合計を求める関数)の使い方を解説しています。
参照⇒【Excel表作成手順6】SUM関数(合計を求める関数)の使い方
AVERAGE関数の使い方
選択セル範囲内の平均を求める関数。
連続する複数セルの平均値を簡単に計算します。よく使われる関数の一つです。
ここでは各教科ごとの平均を関数を使って計算します。
最初に国語の平均を求めるために「C16」にAVERAGE関数を入力します。

次に数学と英語と合計の平均を、オートフィルを使って一気に計算します。


ポイントとしては関数は最初の1つのセルにしか入力しないというところ!
これで時短になります。
AVERAGE関数を入力する手順
①セルC16を選択します。


②オートSUMボタンの矢印部分をクリックし、次に「平均」をクリックします。


③自動で選択されている範囲を確認し「Enter」キーを押して決定します。


④セルC16を選択しフィルハンドルにマウスを合わせ、F16までドラックします。


⑤オートフィルオプションをクリックし「書式なしコピー(フィル)」をクリックします。


⑥各教科と合計の平均が計算されます。


オートフィルオプション「書式なしコピー(フィル)」 を使いこなそう!
フィルハンドルで計算式をコピーすると、設定した書式も一緒にコピーされます。
今回の場合でオートフィルオプションの「書式なしコピー(フィル)」を使わなかった場合だと、以下の図のように太枠で囲ったあった罫線が細い線に変わってしまいます。


これは地味にかっこ悪い!
こうならないために、オートフィルオプションの「書式なしコピー(フィル)」 を使います。


たったこれだけのことですが、例えば仕事の場合これだけのことでできる人とできない人のちょっとした差ができてしまいます。
使いこなしていきましょう!
まとめ
完成例を参考に、エクセル表にAVERAGE関数(平均を求める関数)の使い方をお伝えしてきました。
AVERAGE関数もよく使う初歩の関数です。ぜひ活用してください。
【Excel表作成手順8】では、MAX関数(最大を求める関数)とMIN関数(最小を求める関数)の使い方を解説します。
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