


エクセルを全画面表示にするショートカットキーと、標準画面への戻し方、全画面表示ボタンをリボンに追加する方法をお伝えしています。
「エクセルを開いたら表示が画面いっぱいの大きさになっていて、操作ができなくて困っています」
という相談がありました。
この方は、知らないうちにお子さんにどこかを触られてしまったとのことで、意図せず全画面表示になってしまい困っていました。
このような事例も時々ありますが、一般的にエクセルの表示画面をリボン非表示で全画面にして作業をしたいときがあります。
Excel2013以降リボンから全画面表示にできるボタンがなくなってしまい、全画面にしたいのにできなくて困ることもあるようですが、全画面にする方法はあります。
Excel2013以降、全画面表示に設定するボタンがなくなってしまいましたが、全画面にできなくなったわけではありません。
ショートカットキーを使うことで、全画面表示に切り替えることができます。
①キーボードの【Windows】キー +【Alt】+【V】を同時に押します。
②officeのアクセスキー:Alt,Vの表示がされますので、続いてキーボードの【U】を押します。
③全画面表示になります。
全画面表示になると、リボンが非表示になります。
全画面表示を元に戻すのはすごく簡単です!
いずれかの方法で元の標準画面に戻すことができます。
全画面表示のボタンをリボンに追加することもできます。
ショートカットキーは忘れてしまうという方は、リボンにボタンで表示してあるる方が使いやすいかもしれません。
①リボンの上にマウスを重ね右クリックをします。
※リボンの上なら位置はどこでもOKです!
②「リボンのユーザー設定」をクリックします。
③「表示」タブに、新しく「全画面表示」グループを設定します。
④「全画面表示」のボタンが表示されます。
エクセルを全画面表示にするショートカットキーと、標準画面への戻し方、全画面表示ボタンをリボンに追加する方法をお伝えしてきました。
●ショートカットキーで全画面表示
【Windows】キー +【Alt】+【V】+【U】
●元に戻すには
「画面上の余白をダブルクリック」または【Esc】キーを押す
●全画面表示ボタンをリボンに追加することもできる
参考にしてみてくださいね。