
パソコンを使っていると、たくさんの分からない言葉を耳にするかと思います。
そんな中でもよく耳にする言葉「コピペ」
ここでは、「コピペ」の意味と操作方法について、
また、「コピペ」と似ている操作である「切り取り」「貼り付け」との違いについてもお伝えしていきます。
「コピペ」って、どういう意味?
「コピペ」とは、「コピー&ペースト」の略になります。
コピーはご存知のように、複写するという意味になります。
では、ペーストとは!
ペーストは、貼り付けるという意味になります。
文書作成をしたことがある方なら、すでにこの操作をしたことがあるかもしれません。
コピー・貼り付けの操作のこと、これを略して「コピペ」と言います。
つまり、文字列や画像・図形などを選択し、
コピー(複写)して、別の場所にペースト(貼り付ける)操作のことということになります。
「コピペ」3つの操作方法
「コピペ」の操作方法、今回は3つの操作方法をお伝えします。
- 文書作成の時にリボンから機能を選択して操作する方法
- 右クリックでの操作方法
- ショートカットキーでの操作方法
①リボンから機能をクリックして操作する方法
今回はWord文書作成を想定して、リボンの機能を使って「コピペ」をしていきます。
リボンの機能を使う方法は、操作の基本になります。
「リボン」とは、下記図の赤い枠で囲まれた部分のことです。
名前は知らないかもしれませんが、ワードやエクセルを操作している方なら、自然と機能を使っているかと思います。
このリボンの中の、「コピー」「貼り付け」の機能を使って「コピペ」をしていきます。

①下記文書ファイルの赤枠部分、○月○日を、実施日の右側に「コピペ」します。

②コピーしたい部分を範囲選択します

③「コピー」をクリックします

④次に、貼り付けたい場所をクリックします

⑤「貼り付け」をクリックします

⑥実施日の右側に同じ日付が複写され、「コピペ」が完了しました


②右クリックでの操作方法
先程の文書を使って、今度は右クリック操作で「コピペ」をしていきます。
リボンのどこにどの機能があるのか分からない場合には、右クリックでの操作がおすすめです。
①下記文書ファイルの赤枠部分、○月○日を、実施日の右側に「コピペ」します。

②コピーしたい部分を範囲選択します

③範囲選択をした部分にマウスでポイントし、右クリックをします

④メニューが出るので、その中から「コピー」をクリックします

⑤貼り付けたい場所の上で右クリックをし、開いたメニューの中から「貼り付け」をクリックします

⑥実施日の右側に同じ日付が複写され、「コピペ」が完了しました

右クリックでの「コピペ」は、文書作成以外でも使える場面がたくさんあります。
右クリックでの操作を覚えておくと、困ったときにはとても便利になります。
困った時の右クリックと覚えておきましょう!
③ショートカットキーでの操作方法
キーボードのショートカットキーを使って「コピペ」の操作をすることもできます。
マウスをあまり使わずに操作したい時にはとても便利な操作方法になります。
①下記文書ファイルの赤枠部分、○月○日を、実施日の右側に「コピペ」します。

②コピーしたい部分を範囲選択します

③キーボードのCtrlとCを同時に押します
(目には見えませんが、この操作でコピーができています)

④次に、貼り付けたい場所をクリックします
(キーボードのやじるしキーで移動してもOKです)

⑤キーボードのCtrlとVを同時に押します
(この操作で貼り付けができます)
⑥実施日の右側に同じ日付が複写され、「コピペ」が完了しました

「コピペ」についてのまとめ
「コピペ」がコピー貼り付けの略だと分かれば、決して難しくはないかと思います。
「コピペ」についてを以下にまとめてみました。
- ・「コピペ」とは、「コピー&ペースト」の略
- ・コピーは複写、ペーストは貼り付けるという意味
- ・コピー(複写)して、別の場所にペースト(貼り付ける)操作のこと
- ・操作の基本はリボンの機能を使う方法
- ・リボンのどこにどの機能があるのか分からない場合には、右クリックでの操作がおすすめ
- ・困った時の右クリックはいろんな場面で通用する
- ・マウスをあまり使わずに操作したい時には、ショートカットキーを使う操作がおすすめ
- ・「Ctrl+C」=「コピー」
- ・「Ctrl+V」=「貼り付け」
「コピー」と「切り取り」の違い
「コピー」と似た操作で、「切り取り」という操作があります。

「コピー」は選択した文字列などを「複製するとき(増やすとき)」に使う機能に対して、

「切り取り」は選択した文字列などを「移動」するときに使う機能になります。

コピー | 複写する(増やす)操作 |
---|---|
切り取り | 移動する操作 |
「切り取り」「貼り付け」3つの操作方法
「切り取り」「貼り付け」の操作方法、今回は3つの操作方法をお伝えします。
- 文書作成の時にリボンから機能を選択して操作する方法
- 右クリックでの操作方法
- ショートカットキーでの操作方法
①リボンから機能をクリックして操作する方法
リボンの機能を使って「切り取り」「貼り付け」をしていきます。
リボンの機能を使う方法は、操作の基本になります。

①下記文書ファイルの赤枠部分、○月○日を、実施日の右側に「切り取り」「貼り付け」をします。

②切り取りたい(移動したい)部分を範囲選択します

③「切り取り」をクリックします

④次に、貼り付けたい場所をクリックします

⑤「貼り付け」をクリックします

⑥実施日の右側に同じ日付が移動され、選択した部分は消えてしまいました

②右クリックでの操作方法
先程の文書を使って、今度は右クリック操作で「切り取り」「貼り付け」をしていきます。
リボンのどこにどの機能があるのか分からない場合には、右クリックでの操作がおすすめです。
①下記文書ファイルの赤枠部分、○月○日を、実施日の右側に「切り取り」「貼り付け」します。

②切り取りたい(移動したい)部分を範囲選択します

③範囲選択をした部分にマウスでポイントし、右クリックをします

④メニューが出るので、その中から「切り取り」をクリックします

⑤貼り付けたい場所の上で右クリックをし、開いたメニューの中から「貼り付け」をクリックします

⑥実施日の右側に同じ日付が移動され、選択した部分は消えてしまいました

右クリックでの「コピペ」は、文書作成以外でも使える場面がたくさんあります。
右クリックでの操作を覚えておくと、困ったときにはとても便利になります。
困った時の右クリックと覚えておきましょう!
③ショートカットキーでの操作方法
キーボードのショートカットキーを使って「切り取り」「貼り付け」の操作をすることもできます。
マウスをあまり使わずに操作したい時にはとても便利な操作方法になります。
①下記文書ファイルの赤枠部分、○月○日を、実施日の右側に「切り取り」「貼り付け」をします。

②切り取りたい(移動したい)部分を範囲選択します

③キーボードのCtrlとXを同時に押します
(目には見えませんが、この操作でコピーができています)

④次に、貼り付けたい場所をクリックします
(キーボードのやじるしキーで移動してもOKです)

⑤キーボードのCtrlとVを同時に押します
(この操作で貼り付けができます)
⑥実施日の右側に同じ日付が移動され、選択した部分は消えてしまいました

「切り取り」「貼り付け」についてのまとめ
「切り取り」「貼り付け」についてを以下にまとめてみました。
- ・切り取りは移動をするための操作
- ・「切り取り」「貼り付け」は、選択範囲を切り取って、別の場所に貼り付ける操作
- ・操作の基本はリボンの機能を使う方法
- ・リボンのどこにどの機能があるのか分からない場合には、右クリックでの操作がおすすめ
- ・困った時の右クリックはいろんな場面で通用する
- ・マウスをあまり使わずに操作したい時には、ショートカットキーを使う操作がおすすめ
- ・「Ctrl+X」=「切り取り」
- ・「Ctrl+V」=「貼り付け」
おわりに
「コピペ」の意味、そして「 コピーと切り取りの違い」、その操作方法についてお伝えしてきました。
「コピー」も「切り取り」も操作方法は似ています。
でも内容は全く違っていますので、それぞれを理解して活用してみてくださいね。
