


Excel(エクセル)画面の構成を解説しています。
各部の名称と機能を、初心者向けに図解でわかりやすくお伝えしているので参考にしてみてください。
エクセルを開いたときに表示される画面の、各部の名称は以下になります。
ここでは、エクセル画面各部の機能を解説しています。
先にお伝えした各部の名称の順番に、それぞれの機能を紹介していきます。
ブックを保存するときにつけた名前が表示されます。
あると便利だなと思う、よく使う機能を表示させておくことができます。
(例えば、印刷をよくするなら、印刷プレビューボタンを表示させておくなど)
「▼」をクリックすると、クイックアクセスツールバーの設定メニューが表示されます。
使いたい機能をクリックするとアイコンが追加され、また、チェックされているところをクリックすると、アイコン表示がなくなります。
「ファイルタブ」は特別なタブです。
ファイルタブから、「印刷」や「名前を付けて保存」などの、ファイルに関する指示を出すことができます。
見出しの部分になります。
「ホームタブ」「挿入タブ」「ページレイアウトタブ」という言い方をし、それぞれのタブで使う機能が違ってきます。
使う頻度が多い、編集するための機能がボタン表示されています。
さらに、リボン内は縦に線が入っている部分でグループ分けがされています。
「フォントグループ」「段落グループ」という言い方をし、それぞれ使う機能が分けられています。
例えば、「フォントグループ」は、文字に関する設定をするときによく使う機能が表示されています。
また、各グループの右下に、□に矢印が表示されているボタンがあります。
(画像では、黄色の円の部分)
このボタンをクリックすると、「ダイアログボックス」が表示されます。
リボンにない機能は「ダイアログボックス」の中に収納されている!
リボンに表示されていない機能は「ダイアログボックス」の中に収納されていて、れぞれのグループに関連する詳細な設定が行うことができます。
「ダイアログボックス」を活用すると、たくさんの書式をまとめて設定することも可能です。
セルの位置が表示されます。
現在どのセルが選択されているのかが分かります。
セルの内容が表示されます。
数式バーに直接入力をすることもできるし、編集をすることもできます。
エクセルは縦横に区切られたマス目でできています。
このマス目のことをセルといいます。
セルの中でも、現在選択されているセルのことを「アクティブセル」といいます。
アクティブセルには、緑色の枠が表示されるので、選択していることがすぐに分かります。
「セル番地」といういいかたもします。
このボタンを押すと、セル全体を一気に選択することができます。
列番号は、アルファベットで表示されています。
列全体を選択する場合は、アルファベット部分をクリックします。
列番号は、AからXFDまで16,384列がアルファベットで表示されます。
行番号は、数字で表示されています。
行全体を選択する場合は、数字部分をクリックします。
行番号は、1から始まる1,048,576行が数字で表示されます。
セルが集まった画面を「ワークシート」といいます。
ワークシートをこのシート見出しタブで切り替えることができます。
シート見出しとなりの「+」ボタンをクリックすると、シートを増やすことができます。
本の中のページを、1枚増やすようなイメージです。
画面を上下に動かします。
黄色部分の「▲」「▼」をクリックすることで、画面の見えない部分の表示ができます。
マウスのホイールでも上下の移動が可能です。
現在の使用しているExcelの状態を知ることができます。
ステータスバーにマウスをポイントし、右クリックをするとメニューが表示されます。
画面表示の、「標準」「ページレイアウト」「改ページプレビュー」を切り替えることができます。
「表示」タブの「ブックの表示」グループ内にあるボタンと全く同じ!
ブックの表示ショートカットボタンは、「表示」タブの「ブックの表示」グループ内にあるボタンと全く同じ働きをします。
ショートカットボタンが最初から用意されているくらいなので、よく使うボタンということになります。
真ん中のつまみを左右にドラッグすることで、画面の表示倍率を変更することができます。
また、左右の「-」「+」で、拡大縮小ができます。
「-」は、10%ずつ縮小をし、「+」は、10%ずつ拡大をします。
Excel(エクセル)画面の各部の名称と機能を、初心者向けに図解でわかりやすく解説してきました。
Excel(エクセル)を扱う上で画面構成を知ることはとても大切!
各部の名称や機能を知らなければ、効率の良い使い方をすることもできません。
基本的なことなので、Excel(エクセル)を使うなら必ず覚えることをおすすめします。