【学生さんも初心者も】何か1つだけパソコンの資格を取るならやっぱりMOS
何かパソコンの資格を取得したいけど何がいいのかな?
もしもパソコン資格の中で何か1つだけ資格を持っていたいと思ったら、定番ではありますがMOS資格がおすすめ。
特に仕事の場で利用頻度の高いWord・Excelを取得しておくと、就職や転職などのときはアピールに繋がります。
実力が身につく!おすすめ講座はこちら▼
何か1つだけならやっぱりMOS
MOS資格は以下の2種類があります。
- MOSスペシャリスト(一般)レベル
-
操作に関する基本的な知識が問われます。
- Word
文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷などの基本的操作や、ハイパーリンクの挿入や文字列検索などの仕事で役立つような一般知識が出題される。
- Excel
数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成などのExcelでの基礎的な操作のほか、仕事でよく使うようなIF ・ SUMIF などの条件付きの関数、CONCATENATE などの文字列操作の関数などが出題される。
- Word
- MOSエキスパート(上級)レベル
-
操作に関するより高度な知識が求められます。
- Word
一般レベルより専門的な知識がないと解答できないような問題が出題される。 - Excel
一般レベルより広範囲な関数、マクロの作成や変更といったより高度な関数や機能について出題される。
- Word
MOS公式サイト
https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html
初心者ならMOSスペシャリスト(一般)レベルがおすすめ
MOSの場合、初級レベルといっても「初級・中級・上級」と区分するなら中級レベルに相当します。
「難易度は難しくない」という文面もよく目にしますが、初心者の場合はちょっと難しいと思います。
とはいえ合格できないほど難しいことはなく、勉強さえすれば合格することは可能です。
初心者なら確実なところを狙って、MOSスペシャリスト(一般)レベルの資格取得をおすすめします。
Word・Excelの資格取得がおすすめ
PowerPointもおすすめしたいですが、やはりまずはWord・Excelの資格取得が推奨です。
WordかExcelか、どちらか1つにしたいんだけど。
将来何に使うかで優先順位が違ってくるので悩みどころではありますが、もしこのような場合は、就職や転職に有利になるExcelを優先させてもいいかもしれません。
できることなら、MOSスペシャリスト(一般レベル)のWordとExcelの両方の取得が理想です。
何か1つだけパソコンの資格を取るならMOS資格がおすすめな理由
何か1つだけパソコンの資格を取るならMOS資格がおすすめな理由は、ズバリ知名度が高いから!
知名度が高いと、少なくても以下のメリットが上げられます。
- 民間とはいえ国際的な資格なのでパソコンスキルの証明として分かりやすい
- 資格取得のための勉強をすることで実用性が身につく
- 就職や転職で役に立つ
1.民間とはいえ国際的な資格なのでパソコンスキルの証明として分かりやすい
MOS資格はWordやExcelなどのMicrosoft Office製品のスキルを証明することができるパソコンの資格です。
Word・Excelはできますか?
と問われたときに「できます」と言っても、実際どれくらいできるのかは証明できませんよね。
また、聞いてきた相手がどの程度のスキルを求めているかも分かりません。
MOSの資格を持っているということは、ワード・エクセルなどOffice製品を基本的に使えるということの証明になります。
しかも、世界に通用する国際的なパソコン資格。
そのためパソコンの資格としての知名度が高く、スキルの証明として一番分かりやすいといえます。
2.資格取得のための勉強をすることで実用性が身につく
MOS資格の試験では、実務形式で問題が出題されます。問題に対する解答も実際にパソコンを操作して解答し、筆記は一切ありません。
そのため資格取得に向けて勉強しながら、実務で役立つ実力を身につけることができます。
試験勉強の中では模擬試験も多いので、何度も模擬試験をやっている内に無理矢理でも力はつきます。
3.就職や転職で役に立つ
企業で求められるスキルの一つに「Word・Excelができる人」というのはよくあります。
事務職では当たり前のように求められるスキルではありますが、それ以外でも業種にかかわらずOffice操作ができる方が有利に働くことも少なくありません。
実例をあげると、「パソコンができなくてもOKな会社に就職した人が、資格を持っていたためにパソコンにかかわる仕事を任せてもらえるようになった」というような人も実際にいました。
上記の例では就職した後の話しになってしまいますが、就職する前の履歴書の段階でパソコンの資格を記入することができるのは自分自身のプラスになると思います。
【タイプ別】MOS資格取得のための勉強方法
「MOS資格は簡単」という人も多くいますが、それはある程度操作知識がある人が言うことで、初心者の人ではそう簡単ではありません。
ますは自分が今現在どのくらい実力があるのかを知って資格取得を目的とした勉強をしましょう。
ここではMOS資格取得のための勉強方法を選び方として、3つのタイプ別に分けてみました。
パソコンスクールでまずは基本操作からマスターすることが近道
- 初心者なら学習用ソフトを購入して基本を効率よく覚えてから本の購入をして独学もあり
- 基本的知識がある人ならMOS取得を目指せる本を購入するして勉強する
通信講座またはオンライン講座の利用がおすすめ
以下より各タイプ別のことを、もうちょっと詳しく解説していきます。
「自分はこのタイプかも!」と思うものがあれば参考にしてみてくださいね。
入力も自身がないほどのパソコン初心者
もしも入力もまだちょっと自信がないくらいのパソコン初心者であれば、パソコンスクールへ通うのが一番の近道でしょう。
というのも、基本的な操作方法から資格取得のための方法などをピンポイントで教えてくれるからです。
お金はかかるかもしれませんが、短期間で覚えるならスクールは検討の余地ありといえます。
その方が効率よく覚えることができます。
できるだけお金をかけずに独学で勉強したい
MOS資格はある程度の基本知識があれば、独学でも取得可能な資格試験です。
ただし、誰かに教えてもらえるわけではないので自己解決力が必要になります。
できるだ効率よく独学で勉強する方法として、以下2つの方法を提案します。
- 初心者なら学習用ソフトを購入して基本を効率よく覚えてから本の購入をして勉強する
- 基本的知識がある人ならMOS取得を目指せる本を購入するして勉強する
もし基本操作に自信がない場合は、学習用ソフトを購入して基本的知識や操作方法をマスターしてから試験勉強をするのもおすすめです。
自分で勉強するだけじゃ難しい 人は通信講座も
自分で勉強したけどちょっと難しいと感じた人は、通信講座やオンラン講座の利用がおすすめ。
通信講座やオンラン講座なら学習内容もピンポイントで効率的です。
独学よりは高額になりますが、スクールよりは低価格ですしサポートもされているので安心です。
- MOS365&2019コース/MOS2016コースでは完成度の高い「FOM出版」試験対策テキストを使用
ユーキャンのマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)講座 - ビジネスですぐに役立つスキルとMOS試験の合格力が身につく短期速習カリキュラム!
ユーキャンのパワーポイント講座 - 受講生限定で無料のWindows入門講座・Mac入門講座もあるからパソコン操作に自信がない方でも安心して始められる
ヒューマンアカデミーOffice資格対策講座 - 人気の通学のほかに通信講座の申し込みも可能
大原のパソコン(MOS)講座
まとめ
もし何か1つだけパソコンの資格を取るなら、ということでMOS資格を紹介してきました。
ポイントはここ!
- 初心者ならMOSスペシャリスト(一般)レベルに挑戦
- Word・Excelの資格取得がおすすめ
- 入力も自身がないほどのパソコン初心者ならパソコンスクールでの学習が推奨
- できるだけお金をかけずに独学で勉強したいなら
「学習用ソフトを購入して基本を効率よく覚えてから、資格取得のための本を購入する」
または、「最初からMOS取得を目指せる本を購入する」 - 自分で勉強するだけじゃ難しいと感じる人は通信講座またはオンライン講座の利用がおすすめ
勉強すればスキルは上がります。
せっかくなので知名度が高くて実務的なMOS資格を取得して、自分の武器を一つ増やすことを検討してみはいかがでしょうか。