高校生が就職や進学に活かせるパソコンの資格8選【独学で取得可能】
- 高校生におすすめのパソコンの資格が知りたい
- 進学に有利になるパソコンの資格はある?
- 就職に活かせるパソコンの資格を取得したいけどどれがいいの?
- 独学で取得できる?
進学や就職に活かせるパソコンの資格を取得したいと思っている高校生が増えています。
とはいえ、たくさんある資格の中のどれを取得したらいいのか分からない方も多いですよね。
そこで今回は、高校生が就職や進学に活かせる8つのパソコンの資格を紹介します。
高校生が就職や進学に活かせるパソコンの資格8選
それでは早速、高校生が取得しやすいパソコンの資格を8つ紹介していきます。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS検定)
検定名 | マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 一般価格 10,780円(税込) 学割価格 8,580円(税込) |
試験日 | 随時 |
- Word スペシャリスト(一般)
- Excel スペシャリスト(一般)
- PowerPoint
WordとExcelには「スペシャリスト(一般)」と「エキスパート(上級)」の2つのレベルが用意されていますが、まずは一般レベルの「スペシャリスト」の取得を目指しましょう。
MOSは世界シェアNo1のマイクロソフト社が資格認定する最も認知度が高い世界に通用する資格試験。
MOSの資格を持っているということは、Word・ExcelなどOffice製品を基本的に使えるということの証明になるため、就職や転職に有利になる資格といえます。
日商PC検定
検定名 | 日商PC検定 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 1級 10,480円 2級 7,330円 3級 5,240円 Basic 4,200円 |
試験日 | 試験日が全国各地で同一日に施行する統一試験と、各ネット試験会場が独自に試験日を設定できるものがあり。 ※詳しくは公式HPの検定カレンダーにてご確認ください。 |
- 文書作成(word) ・・・1級~3級 ベーシックがある
- データ活用(Excel) ・・・1級~3級 ベーシックがある
- プレゼン資料作成(PowerPoint)・・・1級~3級がある
文書作成とデータ活用の「ベーシック」は基礎レベルです。
プレゼン資料作成に「ベーシック」は用意されていません。
日商PC検定とは、日本商工会議所が実施する公的資格。
MOSに次いで認知度は高めです。
ビジネスシーンを想定した試験内容となっています。
サーティファイExcel表計算処理技能認定試験
検定名 | Excel表計算処理技能認定試験 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 1級 8,100円 2級 7,000円 3級 5,900円 |
試験日 | 随時 |
験を通して実務に沿ったExcel(エクセル)を習得できる検定試験。
3級は初心者向きです。
サーティファイWord文書処理技能認定試験
検定名 | Word文書処理技能認定試験 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 1級 8,100円 2級 7,000円 3級 5,900円 |
試験日 | 随時 |
様々な業種・職種で「より効果的にWordを活用できる」という実践的な操作スキルが証明できる検定試験。
3級は超初心者向きです。
P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)
検定名 | P検(ICTプロフィシエンシー検定試験) |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 1級 10,000円(学割なし) 2級 6,220円(高校生以下 4,180円) 準2級 5,200円(高校生以下 2,550円) 3級 5,200円(高校生以下 2,040円) 4級 3,060円(高校生以下 1,530円) |
試験日 | 随時 |
ビジネスシーンで必要な「ICTを活用した問題解決力の資格試験」。
履歴書に記載できるのは3級以上。
しかし3級のワード・エクセルは実技で通用しないレベル。
ITパスポート試験(国家資格)
検定名 | ITパスポート試験(国家資格) |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 7,500円 |
試験日 | 随時 |
「ITパスポート試験」はすべての社会人に共通に求められるITに関する基礎知識を問う資格。
ワード・エクセルができなくても関係なく挑戦することができます。
プログラミング関係の職業を考えてる人は、特に取得をおすすめします。
PowerPointプレゼンテーション技能認定試験
検定名 | PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | 上級 7,100円 初級 5,900円 |
試験日 | 随時 |
学校や企業のプレゼンテーションを行う場面で利用されているPowerPointを活用して、効果的にプレゼンテーションを行うための技術・能力を測定する試験。
営業職を目指すなら学習していて損はありません。
Webクリエイター能力検定試験
検定名 | Webクリエイター能力検定試験 |
受験資格 | 特になし。年齢・国籍を問わず誰でも受験可能。 |
受験料 | エキスパート 7,500円 スタンダード 5,900円 |
試験日 | 随時 |
Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン能力およびWebページのコーディング能力を認定する試験。
コーディングの基礎を学ぶことができます。
大学入試優遇?進学に有利になるパソコンの資格
進学先にもよりますが、資格取得で大学受験が優遇される資格試験があります。
- P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)
- ITパスポート試験(国家資格)
これら2つの資格試験は、大学・短大で入試優遇・単位認定されています。
P検定 ⇒ 400校以上、ITパスポート ⇒ 200校以上
自分が進みたい進学先が該当している場合は、取得しておくといいでしょう。
自分が進みたい進学先が該当しているかは公式ページで確認できます。
▶ P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)の認定校を確認する
就職に活かせるパソコンの資格
就職に活かせるパソコンの資格としては、以下の3つが挙げられます。
- ワードやエクセルなどのオフィスソフト系資格
- ITパスポート試験(国家資格)
- Webクリエイター能力検定試験
正直いずれの資格も、もっているからといって就職が直接有利になるわけではありませんが、就職先によっては学習してきたスキルを活かすことはできます。
それぞれ特徴を紹介していきますね。
オフィス系なら「MOS」が一番おすすめ
「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS検定)」は民間の資格試験でありながら、知名度の高さは№1です。
ある程度実力があれば独学でも合格が可能なので、ぜひ挑戦してみてください。
独学での学習はFOM出版の本がおすすめです。
プログラミングに興味があるなら「ITパスポート」は基本(しかも国家資格!)
パソコンの資格は民間資格が多い中、「ITパスポート試験」は国家資格なので、パソコンを扱う職種に就くときには強みになるでしょう。
取得しているからといって直接就職の際に優遇されるわけではありませんが、基本をしっかり身につけている証明になります。
人気講座TOP3 | 講座名 | 特徴 | 公式ページ |
ITパスポート試験講座 | 圧倒的低価格!合格コース¥7,920 いつでもどこでもスマホひとつで | 無料体験をする | |
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本を購入して独学でチャレンジをするのもいいと思います。実際に、独学で勉強をして試験に合格する人も多数います。
本選びに迷ったらこの本がおすすめです。
Webデザインに興味がある人には「Webクリエイター能力検定試験」がおすすめ
Webデザイン関係の仕事をしたい時におすすめの資格試験。
実力主義の業界のため、直接就職に有利になるわけではないかもしれませんが、高校生の初めての就職などのときには学習して得たスキルは評価されるでしょう。
独学で学ぶなら以下の本がおすすめです。
本格的にWebクリエイターを目指したい場合は、独学より講座の受講をおすすめします。
人気講座TOP3 | 講座名 | 特徴 | 公式ページ |
Webデザイン講座講座 | 就職サポートあり 通学・オンラインどちらも可能 | 資料請求をする |
学習方法は?本当に独学でも大丈夫?
本当に独学で合格できるの?
結論から言ってしまうと、独学で全然大丈夫です。
特にオフィス系の資格は高校生であれば参考書の通りに学習すれば問題なくスキルを身につけることができるでしょう。
一つ問題点があるとすれば、つまずいたときに聞く人がいないこと。
それについては、まずは学校の先生や友達に聞いて解決することが望ましいと思います。
費用の問題がクリアできればスクールもあり
効率よく資格を取得する方法としてパソコン教室という選択肢もあるでしょう。
分からないところをすぐに聞けるのおはかなり強みですよね。
なのでコストの問題がクリアできる人であれば、スクールの利用もおすすめです。
パソコン教室なら、office、WEB/DTP、CAD/プログラム、パソコン基本動作など、カリキュラムが充実している「アビバ」がおすすめです。
オンライン受講もできます!
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プログラミンも独学可能。でも、できればスクールがおすすめ
プログラミングも独学で学習可能です。
しかし分からないときに調べながらの学習は、かなり効率が悪かったりします。しかも未解決になってしまうと先に進めないという沼が待ち受けています。
そこで個人的には以下の方法を提案します。
①まずは独学で学習
独学での学習は、ドットインストールがおすすめです。
②もっとできるようになりたいと思ったらスクールを検討
スクールはオンライン・リアル、どちらでもOK! まずは資料請求とかしてみるといいかもですね。
- Code of genius(中高生向けのプログラミングスクール)
- 2日間のプログラミングキャンプ(無料)が用意されている
- ヒューマンアカデミー(プログラミング講座)
- 最先端のエンジニアスキルが習得できる
- パソコン教室アビバ(プログラマー/Webエンジニアコース)
- 全国展開だからリアルで通える教室が探しやすい
ちなみに、プログラミングを習得していると、副業を始めたいときにも有利かもしれませんよ。
参考
DAINOTE(プログラミングの副業で稼ぐための手順と副業サイト5選【案件例あり】)
高校生の資格取得 迷ったら『MOS & ITパスポート』がおすすめ
迷ったらどれがおすすめですか?
もしも迷っていたら「MOS」と「ITパスポート」、2つの資格取得がおすすめです!
理由としては以下の通り。
通信講座の受講なら資格取得のためのピンポイント学習ができます。
まとめ
高校生が就職や進学に活かせる8つのパソコンの資格を紹介してきました。
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS検定)
- 日商PC検定
- サーティファイExcel表計算処理技能認定試験
- サーティファイWord文書処理技能認定試験
- P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)
- ITパスポート試験(国家資格)
- PowerPointプレゼンテーション技能認定試験
- Webクリエイター能力検定試験
- P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)
- ITパスポート試験(国家資格)
- オフィス系なら「MOS」が一番おすすめ
- プログラミングに興味があるなら「ITパスポート」は基本
- Webデザインに興味がある人には「Webクリエイター能力検定試験」がおすすめ
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS検定)
- ITパスポート試験(国家資格)
勉強があたりまえの学生のうちの方が、大人になってからよりもはるかにらくに資格取得のための学習ができます。
しかもありがたいことに費用も親が出してくれますよね。
今のうちにどんどんチャレンジしておきましょう!
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