【プログラミングとは】プログラミング教育が必要な理由|大学入試のCBT化はどうなったの?

プログラミングとは?について、初心者にも分かるように簡単にお伝えしています。
また、プログラミング教育が必要な理由と、大学入試のCBT化はどうなったのかについても解説しています。

数年前から耳にしているプログラミング教育。学校や地域差ががり、同じように進んでいないのも現状です。

しかし、確実にプログラミング必修化はスタートしています。

実は、小・中・高でのプログラミング必修化は、将来の大学入試に大きく影響します。

「プログラミングとは?」
「プログラミング教育とは?」
「大学入試のCBT化はどうなったの?」

こんな疑問をスッキリ解決してください。

目次

プログラミングとは

おかっぱちゃん
そもそもプログラミングって何?

 

例えば、お掃除ロボットがあるとします。

  1. お掃除ロボットを動かすために、「こうやって動いてほしい」という指示を、コンピューターが理解できる言葉である「プログラム」で作ります。
  2. お掃除ロボットに「プログラム」通りに動いてねと、指示を出します。
  3. お掃除ロボットは指示である「プログラム」通りに動きます。

 

 

この「プログラム」を作る作業を「プログラミング」といいます。

 

お掃除ロボットは作られた「プログラム」通りに動きます。

逆に、「プログラム」されていない動きをすることはできません。

普段の生活の中で当たり前に使っている機器のほとんどが、プログラミングによって動いています。

 

プログラミング教育が必要な理由

おかっぱちゃん
プログラマーやSE(システムエンジニア)になりたいわけでもないのに、どうしてプログラミング教育を受けなくちゃならないの?

 

という考え方は間違えです。

そもそも、「プログラミング教育=プログラマーを育てる」ではありません。

ではなぜ、プログラミング教育が必要なのでしょうか?

 

プログラミング的思考の育成

コンピューターを動かすための「プログラム」は、論理的に(順序通りに)作っていきます。そして作った順序通りにしか動きません。

ちめも
「論理的」には「順序立てて物事を考える」という意味があります

「プログラム」を作る段階で作り方を間違えると、まったく動かなかったり、あるいは動くときも間違った動きをしてしまったりします。

正しくコンピューターを動かすためには、成功と失敗を繰り返しながら考える必要があります。

この成功と失敗を繰り返しながら取り組むことで、プログラミング的思考は身につきます

 

プログラミング的思考の育成とは、「論理的思考」の育成を目的としています。

論理的思考とは、目的達成のための方法や順番を考えてその中から最も適した答えを導くこと。目的達成のための筋道を考えることです。

コンピューターにプログラムを実行させるためには、順番や条件を論理的に記述する必要があります。一つでも順番が違えば、プログラムが動かなくなってしまうためです。

例えば授業の中で、ゲームを実行するためのプログラムを作り出すとします。
どの順番で組み立てれば動くのかを、創意工夫をしながら作っていきます。
これにより、「創造力」も身につけることができるのです。

 

つまりプログラミング的思考の育成とは、下記の3つの能力を育成することのことをいいます。

  1. 順序立てて物事を考える = 論理的思考
  2. 問題が発生したときはどうするか考える = 問題解決力
  3. 次は何をするのか、なにをつくるか考える = 創造性

 

プログラミングは一見ただのゲームのように見えるかもしれませんが

  1. まずは楽しくプログラミングを経験
  2. そこからいろいろなことに気付いたり考えたりする
  3. 自然にプログラミング的思考を身につけていくことができる

この流れこそが、楽しみながら自然に能力を身につけられるという、プログラミングのいいところでもあります。

子供たちが身につけるプログラミング的思考は大人が仕事で使う本格的なプログラミングとは違い、社会に出てからも役に立てる能力の育成でもあります。

順序立てて物事を考え、問題が発生したときはどうするか考え、次は何をどするか考える。

これは社会人に必ず必要なスキルといえます。

 

IT人材の育成

プログラミング教育導入の背景の一つとして、IT人材の不足があります。

経済産業省によると、IT人材は2015年時点で国内で15万人不足しており、2030年には最大約79万人不足する見込みといわれています。

現代では、ITやコンピューターとのつながりが一切ない仕事はほとんどなくなり、どんな仕事を選んでも情報技術とは切り離せなくなっているのが現実です。

今後もIT関連のビジネスは拡大することと思われる中で、人材育成が大切になってきています。

またこれに伴い、大学入試セター試験に変わる「大学入学共通テスト」では、2025年以降プログラミングなどの情報科目の導入も決定しています。

と、ここまでの内容だと、「結局はプログラマーの育成が目的なのでは?」と思ってしまう方もいるかと思います。

しかしプログラマーを育てることが目的ではなく、「作ったことがある」「作り方を知っている」というプログラミングについての最低限の知識は、将来どんな職業に就いたとしても情報技術とは切り離せないこれからの社会では必要となります。

 

プログラミング必修化が始まったことでの今後の影響

2017年2月、文部科学省は小学校「学習指導要綱」の改革案を公表しました。

これからの社会に必要な「プログラミング的思考」を育むことを目的に、2020年から小学校でのプログラミング教育が必修になりました。

2020年 小学校 プログラミング教育必須化
2021年 中学校 プログラミング教育拡充
2022年 高等学校 プログラミングが必須科目に

学校や地域で違いはありますが、すでにプログラミング必修化は始まっています。

 

プログラミング必修化が始まり、今後どのように環境が変わるのか気になりますよね?

まず一番大きく影響するのは大学入試

2025年以降、大学入学共通テストにプログラミングの内容を含む「情報」という科目が加わることが決まりました。

問題の内容は、プログラミング的思考を問う問題になっています。

働き方に影響する

プログラミング必修化の影響で、プログラミング自体に興味をもつ人も増えています。

コンピューターとは切り離すことができない世の中で、IT企業は人材不足則で引く手あまたなのも事実。

また、年齢や学歴に関係なくスキルさえあれば比較的良い待遇・給与で働くことができる人気の職業でもあります。

在宅ワークで自分のペースで仕事ができる会社も増えてきていますので、今後の働き方にはかなり影響を与えるものと考えられます。

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大学入試のCBT化はどうなったの?

大学入学共通テストでのCBT(Computer Based Testing)の実施は見送りとなりました。

将来的にCBT化されると予想されますが、当分はCBT化するのであれば、一部の科目からではなく全科目を一斉に移行させる予定でいるようです。

CBT化は見送りとなりましたが、2025年以降、大学入学共通テストにプログラミングの内容を含む「情報」という科目を加え、現在の6教科30科目から7教科21科目に再編する結論をまとめたと発表されています。

高校でも「情報」が必修化され、プログラミングや情報セキュリティーなどの学習をします。

 

「情報」のサンプル問題では、以下のような論理的能力問う内容となっているため、仕組みを理解していることが大切になります。

  • 情報社会の問題解決を問う問題
  • 情報通信ネットワークを問う問題
  • プログラミングの力を問う問題

 

様々な問題により、CBT化の実施は見送りとなりましたが、小・中・高で学習するプログラミング必修には、きちんと向き合って学習する必要性があります。

2025年以降の大学入試では、プログラミング的思考が必要になります。

  • 論理的思考(順序立てて物事を考える)
  • 問題解決力(問題が発生したときはどうするか考える)
  • 創造性(次は何をするのか、なにをつくるか考える)

 

まとめ

プログラミングとは?について、そして、プログラミング教育が必要な理由と、大学入試のCBT化はどうなったのかについて解説してきました。

今回お伝えしてきた内容

  • プログラミングとは
  • プログラミング教育が必要な理由
  • 大学入試のCBT化はどうなったの?

今後も何らかの動きがあり、情報は変化をするかも知れませんが、現状ではこのような感じになっています。

小・中・高生のプログラミング必修化の動きは予定通り進んでいて、今後の大学入試に影響することは間違えありません。

今後のためにも、しっかり学習することをおすすめします。

 

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