


文字の色・書体・サイズなど 文字編集のための機能と使い方を詳しくお伝えします。
入力した文字は、色やサイズを変更したり、読みにくい漢字にふりがなをつけたりと、文字を編集することで見栄えの良い文書を作成することができます。
文書作成時のこんな疑問に答えられるよう、どのボタンを押せば変更できるかが分かるように解説しています。
この記事を読むと、ワードで文字を編集するためのボタンの場所と、それぞれの機能の使い方がわかります。
パソコンでは文字のことを「フォント」といいます。
フォントの編集をするには、「ホーム」タブの「フォント」グループで操作をします。
「フォント」グループは、文字を装飾・編集する機能が集まったグループということになります。
また、入力した文字に編集を加えることを「書式を設定する」という言い方をします。
下記より、「フォント」グループ内の書式設定をするための各ボタンの名称と、機能について解説していきます。
初心者の方が、はじめからたくさん覚えようとすると大変!
とりあえず、ここだけ知っていればそれなりの文書が作れるという機能をまとめました。
とりあえず最低限知っていればいいところだけ知りたい人は、下記ページを参考にして下さい。
「フォント」で、選択した文字列の書体を変更することができます。
フォントの「▼」をクリックすると、たくさんの書体が表示されます。
「フォントサイズ」 と「 フォントサイズの拡大・縮小」で、選択した文字列の大きさを変更することができます。
●フォントサイズ
選択した文字列のサイズを変更します。
●フォントサイズの拡大
1回クリックするごとに、選択した文字列のサイズが大きくなります。
●フォントサイズの縮小
1回クリックするごとに、選択した文字列のサイズが小さくなります。
「文字種の変更」では、選択した文字列の種類を変更することができます。
普段あまり使うことはないかもしれませんが「このようなことができるよ」という程度に知っていてほしいと思います。
「すべての書式をクリア」で、設定したすべての書式を、設定前の状態に戻します。
書式をクリアしたい(元に戻したい)文字列を選択し、「すべての書式をクリア」をクリックすると、選択した文字列が設定前の状態に戻ります。
例えば、テンプレートなどをダウンロードしたときに、すでに書式が設定せれていて変更がしずらいときがあります。
そんなときは「すべての書式をクリア」をつかえば設定前の状態に戻り、新たに設定をし直すことができます。
「ルビ」では、選択した文字列の上ににふりがなを表示することができます。
読めない漢字や読みにくい地名、また読みにくい人名など、ふりがなを表示させることで意図した読み方にすることができます。
「囲み線」で、選択した文字列を線で囲むことができます。
「太字」で、選択した文字列を太字にすることができます。
「斜体」で、選択した文字列を斜めに表示することができます。
「下線」で、選択した文字列に下線を表示して強調することができます。
下線は「▼」をクリックすることで、「線の種類」と「線の色」を変更することができます。
この順番で下線の種類の変更をします。
「取り消し線」では、一本線の取り消し線を表示することができます。
手書きで間違えたときに、間違えた文字の上から横棒を”ピッ”と引きますよね。
そんな感じで、一本線の取り消し線が表示されます。
※二本線の取り消し線もありますが、別の場所にあります。
「下付き」 と「 上付き」では、文字を下や上に小さく表示することができます。
●下付き
選択した文字列を、小さく下に表示します。
●上付き
選択した文字列を、小さく上に表示します。
「文字の効果と体裁」では、選択した文字列に影や光彩などをつけてるなどの効果をつけて、文字を引き立たせることができます。
「蛍光ペンの色」で、選択した文字列に蛍光ペンでひいたような明るい色を付けて、文字を目立たせることができます。
文字列を選択してから、つけたい色をクリックすることで色がつきます。
「フォントの色」で、選択した文字列の色を変更することができます。
「文字の網かけ」で、選択した文字列に、薄い灰色で背景を塗りつぶしたような網掛けをつけることができます。
※この機能では色は選べませんが、その他の方法で塗りつぶしの設定をすることはできます。
「囲い文字」で、選択した文字を、○や□で囲むことができます。
全角1文字・半角2文字
文字の色・書体・サイズなど 文字編集のための機能と使い方を詳しくお伝えしてきました。
ずらりと並んだ編集ボタンですが、実際の使い方が分からないボタンもあるのではないでしょうか。
触って試してみないと分からないのが当たり前です。
ものは試しということで、どんどん触って試して、そして活用してみてくださいね。